2025年日本国際博覧会で登場する未来型スキンケア「SKIN VOICE」
2025年6月、大阪で開催される「大阪・関西万博」に出展する「SKIN VOICE」は、肌のトラブルを未然に防ぎ、理想的な肌状態を維持するための最新のスキンケアシステムです。株式会社桃谷順天館は、大阪大学や神戸大学との共同研究の成果を基に、この革新的な技術を実現しました。
未来の生活スタイルを提案するスキンケアの進化
日本では美と健康を追求して140年の歴史を持つ桃谷順天館が、肌の状態を常に把握できるデバイスを装備した新しい形のスキンケアを提案します。この「SKIN VOICE」は、装着するだけで24時間肌の状態をモニタリングし、必要な化粧水を自動的に届けることができます。肌の状態が気になる方には、まさに画期的な技術です。
このシステムは、メガネ型センサーデバイスと、その情報に基づくシューターデバイスから成ります。メガネ型デバイスを装着することで、肌の水分量やバリア機能をリアルタイムで測定し、必要に応じた適切なケアが行えるのです。
安全に肌を守る新しいデバイス
この革新的なスキンケアシステムは、日常的に肌の健康を見守り、肌トラブルの元となる乾燥やバリア機能の低下を感知します。シューターデバイスは、感知した情報に基づいて特選された超微粒子サイズの化粧水を微細に噴霧します。万博では、実際にこのシステムを体験する機会が設けられ、来場者は自らの肌の状態を確認しつつ、その効果を実感できると言います。
プレ展示会での事前体験
この技術は、万博開催に先駆け、2025年4月10日にはプレ展示会としてお披露目されます。このイベントでは、参加者が特設の体験コーナーで「SKIN VOICE」を実際に試すことができ、革新技術の魅力を肌で感じることができます。AIナビゲーターによる説明を受けながら、測定結果に応じた具体的なケアが行われるこのシステムは、来場者の期待を集めています。
万博での体験内容とは
万博期間中の体験の流れは、まずメガネ型デバイスを装着し、AIナビゲーターが登場して肌の状態や測定結果を解析します。これは、普通肌から脂性肌、混合肌に至るまで、肌の状態を詳細に理解する助けとなります。その後、シューターデバイスが単独で働き、担保された肌ケアを実行する仕組みです。
体験の最後には、さらなる詳細データをWEBページで確認でき、自宅でのケアに役立てることが可能です。デジタル技術を駆使して、個々の特徴に応じたきめ細やかなケアを受けられるこの新しい試みが、どれだけ多くの来場者の心を掴むのか楽しみです。
未来の美しさを体験しよう
桃谷順天館の代表取締役社長、桃谷誠一郎氏は、「未来には高齢化や環境問題の課題があるが、それを解決するために数々の技術が開発されている。万博では、それらの可能性を体感できる場でありたい」とコメントしています。是非、会場で新たなスキンケア技術の先進性を体験してください。未来が私たちに与える可能性を共に感じましょう。