復興の想いを込めた祝祭
2023年10月27日、東京・銀座のイタリアンレストラン「ジャッジョーロ銀座」で、「パルミジャーノ・レッジャーノ・デー in 東京」が開催されました。このイベントは、2012年に発生したイタリア・エミリア=ロマーニャ地震からの復興支援を目的として設立された記念日を祝うもので、日本では初の開催となります。
地震がもたらした歴史
パルミジャーノ・レッジャーノ・デーは、地震によって36万個のパルミジャーノ・レッジャーノが損壊したことに反応し、シェフのマッシモ・ボットゥーラ氏が発起人となり、世界中の人たちが被災した生産者たちを支援するために団結したことがきっかけです。
イベントの特別な幕開け
この日、最初に行われたのはプロのチーズ職人によるチーズカットセレモニーです。大きなホール状のパルミジャーノ・レッジャーノが慎重にカットされ、その様子は参加者たちから感嘆の声を引き出しました。普段は見ることのできない職人技が披露され、参加者たちの心を掴みました。
卓越したチーズ文化の伝承
イベントには、チーズ文化の権威である本間るみ子氏が特別ゲストとして参加し、パルミジャーノ・レッジャーノの歴史やその魅力についてお話しされました。本間氏の知識と経験に基づく興味深い解説は、参加者たちに新たな視点を与えました。
テイスティング体験
セレモニーの後は、パルミジャーノ・レッジャーノを中心としたフィンガーフードが振る舞われるテイスティング体験が行われました。ここでは、日本酒とのペアリングも楽しめる日伊の食文化を融合させた内容が展開されました。また、ボットゥーラ氏の推奨レシピ「リゾット・カチョ・エ・ぺぺ」のデモンストレーションと試食も行われ、参加者たちはその背景にあるストーリーを味わいながら楽しむことができました。
更なる展望
このイベントは、日本市場におけるパルミジャーノ・レッジャーノの認知度向上を目的とした活動の一環です。今後も、日本におけるこのクラシックなチーズの魅力を推动するため、様々なイベントや活動を通じて伝えていく予定です。
パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会
パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会は、1934年に設立された団体で、すべての加盟チーズ工房がこのチーズの品質を保護し、そのブランド価値を向上させるため医療で努力しています。生乳のみを使用し、厳格なPDOの規制に従った製造が求められています。これにより、パルミジャーノ・レッジャーノはその独自性を保ちながら、世界中にその魅力を届けています。
私たちが日々の食卓で味わうこの上質なチーズには、歴史ある伝統と生産者たちの思いが込められています。「パルミジャーノ・レッジャーノ・デー」での体験を通じて、その深い魅力を再確認することができました。