親子で学ぶ“だし”と“手づくり”の楽しさ！うどん食育体験に参加しよう

親子で学ぶ“だし”と“手づくり”の楽しさ！

2025年11月1日、福岡市にあるグリーンコープ名島りすの森こども園にて、特別な親子参加型の食育イベントが開催されます。このイベントは、一般社団法人グリーンコープ共同体所属の社会福祉法人グリーンコープが主催し、株式会社山一が講師として登場。親子で参加する「手打ちうどん食育体験」を通じて、子どもたちに身近な食材や食文化について学んでもらおうという目的があります。

出汁を学ぶことの大切さ

このイベントでは、昆布やかつお節を使った出汁の取り方から始まり、うどん生地のこね方、伸ばし方、切り方、さらには茹で方まで、親子で幅広く体験することができます。参加予定の親子16組のうち、登園している5歳児は、まず出汁作りを行い、続いてうどんを一から作り上げる楽しさを味わいます。また、講師からは添加物や素材の違いについても詳しく説明があり、子どもたちが食に対する理解をさらに深める手助けとなります。

手作りしたうどんは、親子でトッピングを加えてさらに楽しみ、できたての味わいを試食します。このプロセスを通じて、子どもたちは自分たちがどのように食事を作り上げることができるのか、その背後にある力を実感できることでしょう。子どもの頃からの食育は、将来の食材への関心を育む大切な取り組みです。

食育活動の重要性

グリーンコープでは、安全で安心な食材の提供だけでなく、食文化への理解を深めるための食育活動を積極的に行っています。これまでにも地域の特性に合わせた多様な食育プログラムを作成してきました。今回の「手打ちうどん食育体験」は、その一環として位置づけられています。

株式会社山一は、特に『削りぶしのやまいち』で知られるかつお節や関連商品を生産しており、過去にも多くの園児向け出汁教室を実施した経験がある、信頼のおける講師です。いずれのプログラムでも、園児たちの理解力や興味に合わせた内容で、楽しみながら学べる工夫がなされています。

このような企画を通じて、参加する子どもたちが「食べものがどのように育てられ、運ばれてくるのか」といった食の根本に対する興味を抱くことができるよう努めています。

イベントの詳細

今回の食育体験は、2025年11月1日（土）にグリーンコープ名島りすの森こども園で開催されます。時間は9:30から13:00まで、昆布やかつお節を使った出汁取りから、手打ちうどんの試食までが盛り込まれています。参加者は5歳児と保護者の親子16組を予定しており、アットホームな雰囲気で本物のうどん作りを学ぶ貴重な経験となるでしょう。参加希望者は早めの申し込みをお勧めします。