陸前高田で森づくり
2025-02-04 16:58:52

理研ビタミンが陸前高田市の森づくり制度に参加!地域活性化の新たな一歩

理研ビタミン、陸前高田市と協定を締結



理研ビタミン株式会社は、2024年9月に新設された岩手県陸前高田市の「企業等による森づくり制度」に参画することが決定しました。この取り組みは、地域の森林機能を高め、交流人口を増加させることを目的としています。2月4日(火)に開催された協定締結式には、陸前高田市の佐々木市長や理研ビタミンの麻生氏、宮澤氏、理研食品の黒川氏、公益財団法人Save Earth Foundationの渡邉代表理事などが出席し、意味のある一歩を踏み出しました。

森づくり制度の目的と期待



この制度の導入により、陸前高田市は市有林を企業や団体に提供し、彼らが地元の森林保全活動を行うことを促進します。参画する企業や団体は、その区画で活動を実施し、その協賛金は地域の林業振興に役立てられます。これにより、地域の活性化が進むことが期待されています。

理研ビタミンの地元との関係



理研ビタミンは、陸前高田市及び広田湾漁協との間で、これまでのわかめ事業を通じて深い関係を築いてきました。2021年には「理研食品 陸前高田ベース」を新設し、新たな海藻の陸上養殖にも取り組んでいます。海藻の生産地である同市との緊密な結びつきが、環境保全や循環型社会の実現に寄与すると考え、今回の森づくり制度への参画に至りました。

環境教育と未来への展望



理研ビタミンは、市から提供される区画を「企業の森」として活用し、従業員の環境教育に取り込む計画です。この取り組みにより、社員の意識向上を図るとともに、地域全体の環境意識向上も狙っています。

持続可能な社会への貢献



今後も理研ビタミングループは、自然との調和を大切にしながら事業活動を行い、持続可能な社会に向けて貢献し続けることを目指します。地域社会との関わりに基づく環境保護活動は、企業にとっても重要な使命です。今後の動きから目が離せません!


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