五箇山米プロジェクト
2025-04-08 11:04:58

五箇山米プロジェクトが生み出した新たな美味しさ「しろえび紀行」

富山の味を楽しむ「五箇山米プロジェクト」



富山県南砺市で進行中の「五箇山米プロジェクト」は、地元の有機米「てんたかく」を使用した特別な米菓を提供しています。創業101年を誇る日の出屋製菓産業株式会社が、公益財団法人五箇山農業公社と連携して行うこのプロジェクトは、地域の風景や文化を守りながら新しい価値を生み出す試みです。

有機米栽培の取り組み



このプロジェクトは2022年にスタートしました。南砺市五箇山地区は、日本の稲作の中心地とも言える土地です。そこでの有機米栽培に取り組むことで、風土や文化、そして豊かな自然環境を守る意義を持っています。稲作は地域の文化に欠かせない要素であり、このプロジェクトの成功は地元の農業振興にもつながります。

「しろえび紀行」の魅力



新たに発売された「しろえび紀行」は、このプロジェクトで栽培された「てんたかく」を使用した米菓です。パッケージデザインには五箇山の美しい水彩画が描かれ、世界遺産や合掌造り集落をモチーフにしています。内容は、2枚×11袋の組み合わせで、まさにお土産や贈り物にもぴったりです。

富山湾の海で捕れる「しろえび」は、その美しさから「富山湾の宝石」と称されています。薄ピンク色で、繊細な味わいが特徴です。この「しろえび」と地元で生産されるてんたかくが融合することで生まれる「しろえび紀行」は、楽しみながら富山の魅力を味わえる一品です。

販売情報



「しろえび紀行」は4月3日から、ささら屋各店や富山県内の道の駅などで順次発売予定です。ただし、数量限定のため、販売店によっては入手困難な場合もあります。購入を考えている方は、各店舗の発売開始日をチェックしておくと良いでしょう。

日の出屋製菓産業の歩み



日の出屋製菓産業は、1924年に設立されて以来、地域に根ざした米菓作りを続けてきました。地産地消の理念を大切にし、地元の素材を使用した安心・安全な商品を提供しています。これからも地域と共に歩み続け、幸せを運ぶ米菓をお届けすることが彼らの目標です。

まとめ



「五箇山米プロジェクト」の取り組みは、地域の農業だけでなく、文化や風景を次世代へと伝える重要な役割を果たしています。新商品の「しろえび紀行」を通じて、富山の味を楽しみながら、地域の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。美味しさと文化が詰まったこの逸品を手に入れ、その味わいとともに富山の自然を感じてください。


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