ジャズの特別ライブ
2025-09-19 19:39:07

ジャズの新次元を体感!東京で開催された特別ライブ『JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ』

ライブイベント『JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ』開催概要



2025年9月18日、東京国際フォーラムホールAにて、一夜限りの特別ジャズライブ『JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ』が行われました。これは昨年の成功を受けた続編で、グラミー賞受賞アーティストのロバート・グラスパーをはじめとする様々なアーティストが出演し、ジャズの多彩な魅力を披露しました。

進化するステージ体験



今年のイベントは、前年の経験を基にした進化を数多く遂げました。オープニングDJには音楽評論家の柳樂光隆が再び登場し、華やかな開始を飾りました。その後、石若駿率いる『The Shun Ishiwaka Septet』が登場し、常識を超えた音楽体験が始まりました。彼らの演奏は、昨年の「A Love Supreme」に引き続いて、ジョン・コルトレーンの「Transition」でスタートし、観客を瞬時に魅了しました。

魅惑のゲスト陣



最初のゲストとして再登場したのは、昨年も出演したアイナ・ジ・エンド。彼女はその妖艶さとキュートさを活かしたパフォーマンスで、観客を虜にしました。「Frail」や「革命道中」などの数々の楽曲では、石若とのリズムセッションで観客を盛り上げ、彼女のアイコニックな存在感が際立ちました。さらに、名曲「私の真心」では、岡村靖幸がサプライズで登場し、二人のデュエットが鮮烈な印象を残しました。

ハイライトとなった共演



岡村靖幸は、「祈りの季節」や「ハレンチ」といった名曲を披露し、観客の心を掴みました。特に「Lion Heart」では、山田丈造のトランペットが印象的なムーディーな雰囲気を演出し、場内は一気に熱気に包まれました。さらに、彼は「Round About Midnight」の話を交えながら、ジャズの深い魅力を語る姿も印象的でした。

また、中村佳穂の登場では、古くからの友人である石若との即興セッションが行われ、「さよならクレール」が心に響きました。彼女のパフォーマンスは自由性が高く、魅惑的なメロディーで満たされました。

さらに、KID FRESINOの登場も観客を盛り上げ、プログレッシブなリズムで迫り来る楽曲を次々に披露。石若との互換性のあるビートは、ジャズとの融合を見事に示しました。

煌びやかなフィナーレ



やがて、椎名林檎がステージに登場。彼女の存在感とともに、東京事変の「能動的三分間」が披露され、その熱演は観客の喝采を浴びました。「丸の内サディスティック」では、英語での特別バージョンが披露され、多くの期待に応えました。

コンサートのクライマックスには、ロバート・グラスパーの洗練されたパフォーマンスが待っていました。彼は自らのバンドと共に多様な音楽スタイルを融合させ、感動的なセッションで観客を震撼させました。そして最後には、全アーティストが集結し、椎名林檎の「長く短い祭」でフィナーレを迎えるという壮大な締めくくりが行われました。

まとめ



『JAZZ NOT ONLY JAZZⅡ』は、音楽の多様性に富んだ素晴らしい体験でした。観客は音楽の力で一つに結びつき、今年もまた新たな音楽の形を感じさせられました。11月16日には、本公演の模様がWOWOWで放送され、さらに視聴可能な配信チケットも販売中です。この一夜の感動を、映像で再び体感できるチャンスをお見逃しなく!


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