物語を織り成すパン屋「ミカエル堂」、開店1周年の感謝祭を迎える

宮崎の愛されパン屋「ミカエル堂」、1周年を迎える

2025年11月14日、宮崎県にある「ミカエル堂」が店舗オープンから1周年を迎えます。この1年で、看板商品「ジャリパン」の累計販売本数は15万本を突破し、多くのファンに愛され続けてきました。これも地域の皆様やお客様の支えがあってこその成果です。

ミカエル堂の歴史と再スタート

ミカエル堂は1927年に創業した、宮崎の老舗パン屋です。しかし、2023年3月に惜しまれながらも閉店を余儀なくされてしまいました。しかし、2024年11月に事業承継というかたちで生まれ変わり、再スタートを切りました。再オープンした際には、先代から受け継いだジャリパンのレシピと製造技術を用いて、地域に愛される味をそのまま提供することを目指しました。

1年目の取り組みと成果

再開後から、このパン屋では20代から60代までの様々な年齢のスタッフが一緒にパン作りに励んでいます。また、再スタート当初は次の展開を見据えた「卸販売」の準備を進めており、2024年5月から本格的に販売を開始しました。その結果、8月からは月間販売本数が15,000本を超えるペースに成長しました。

累計販売本数は153,592本。その詳細は、店頭販売が94,460本（61.5%）、卸販売（催事含む）が59,132本（38.5%）となっています。これは全て、ミカエル堂が地域に根付いた証です。

1周年感謝祭の開催

店舗オープン1周年を祝して、2024年11月13日(木)から15日(土)の3日間に「ミカエル堂1周年感謝祭」を開催します。期間中にご来店いただきジャリパンをご購入された方全員には、限定の「ミカエル堂缶バッチ（非売品）」をプレゼントします。この機会にぜひ、多くの方にご来店いただければと思います。

代表のメッセージ

株式会社egumicultureの代表取締役、大津伸詠氏は「この1年は手探りの連続でしたが、無事に1周年を迎えられたことを大変嬉しく思います。これからも地域の味を未来へつなぎ、皆様との新しい出会いを大切にしながら努力していきます」と語ります。今後も、ミカエル堂のジャリパンを通じて、地域の皆様に愛され続ける存在でありたいと考えています。

店舗情報

ミカエル堂は宮崎市中央卸売市場の関連店舗棟に位置し、大きな窓から製造過程を見ることができます。営業時間は10:00から15:00まで（なくなり次第終了】）、定休日は水曜、日曜、祝日です。駐車場も一般開放されているためアクセスしやすい立地です。

電話番号は0985-71-4404ですので、気軽にお問い合わせください。

このように、ミカエル堂は地域に根差したパン屋として、再出発を切った以来、多くの人々に支えられながら、その輪を広げています。今後の展開に、ぜひご注目ください。