万博で日本美を発信
2025-05-23 14:43:29

岡本銘木店が大阪・関西万博2025にて日本美を展示!

岡本銘木店、万博で伝統工芸を初披露



2025年5月27日から6月1日にかけて開催される「大阪・関西万博2025」の公式プログラム『饗宴!匠が演じる日本美の世界』に、株式会社岡本銘木店が出展します。この展示会では、日本各地の優れた工芸作品が集まり、その魅力を感じられる絶好の機会です。

大阪欄間と岡本銘木店の新しい挑戦



岡本銘木店は、大阪府吹田市に本社を構え、大阪欄間を専門に扱う工房です。欄間とは、日本の伝統建築に用いられる装飾的な木材作品で、特に透かし彫りや浮き彫りの技術が特長です。今年の万博では、これらの伝統技術を生かした新作を多数展示します。

特に注目すべきは、異なる工芸技術とのコラボレーションで生まれた作品です。たとえば、高岡漆器との協力で制作した「漆重箱」は、木彫と漆を融合した現代的なアート。また、大阪欄間を生かしたインテリア小物も数多く出品されます。これにより、昨今のライフスタイルにフィットする美しいアイテムを提案します。

『饗宴!匠が演じる日本美の世界』の詳細



この展示会は、さまざまな工芸作品が集まり、訪れる人々に多様な日本の美を体験してもらうことを目的としています。会場では、陶磁器や漆器、織物など総勢50点以上の作品が展示されるほか、ファッションショーやパフォーマンスなども企画されています。

イベント概要


  • - 期間: 2025年5月27日(火)~6月1日(日)
  • - 時間: 10:00~19:00(最終日は16:00まで)
  • - 場所: ギャラリーEAST/ポップアップステージ南(大阪・関西万博会場内)
  • - 主催: 読売新聞社、協賛: 三菱UFJフィナンシャル・グループ

大阪欄間の魅力



大阪欄間は、17世紀から続く伝統工芸であり、その優れた技術は1975年に経済産業大臣により「伝統的工芸品」として認定されています。職人たちは、国産の杉や桧、桐、欅を用い、一つ一つ丹念に仕上げています。

この展示を通じて、岡本銘木店は多くの人に日本の伝統工芸の奥深さと美しさを知ってもらい、新たな価値を生み出す場となることを目指しています。

未来へのビジョン



万博の舞台で自身の作品を発表できることに大きな期待を寄せるのは、欄間職人である野口志津香さんです。彼女は、万博に参加することで地域の工芸を新たに広めていきたいと語っています。伝統と革新が融合したこのイベントで、誰もが楽しむことのできる「日本美」を発見するチャンスです。ひとりひとりの作品からは、職人たちの情熱と技術が込められています。この機会にぜひ、岡本銘木店のブースにお立ち寄りください。


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