I-neが開発した新技術でスキンケアの効果が向上！睡眠中の肌への浸透と徐放性を実現

独自の技術で夜間のスキンケア革命

株式会社I-neが新たに開発したスキンケア製品は、特に夜間の使用に最適化されたリポソーム技術を採用しています。この新しい処方は、成分の浸透性と徐放性を同時に実現し、肌に必要な有用成分を効率よく届けることを目的としています。

スキンケアの重要性

肌の健康を保つためには、スキンケア製品が効率よく成分を肌に浸透させることが不可欠です。しかし、実際には角層のバリアがあるため、全ての成分が肌の奥に届く訳ではありません。特に睡眠中は、肌が乾燥しやすく、外的刺激を受けることで成分が効果を発揮する時間が限られてしまうのです。これまでのスキンケアでは、成分を一度に大量に塗布することが試みられてきましたが、これは必ずしも効果的とは言えませんでした。

新技術による解決策

I-neが開発したこの新技術は、性質の異なる2種のリポソームを活用したものです。これにより、表皮層から真皮層に向けて、時間差で成分を届けることが可能になります。この2種類のリポソームは、速攻型と持続型の2つのタイプに分かれ、成分が急速に浸透するだけでなく、長期間にわたって徐々に放出されるという特性を持っています。

評価方法と結果

この新技術の評価には、浸透効果と徐放性の確認を行いました。三次元培養皮膚を用いた実験では、速攻型リポソームが表皮層への高い浸透性を示し、持続型リポソームは真皮層へと成分を深く届けることが確認されました。また、持続型リポソームの方が成分を徐々に放出することが明らかとなり、長時間にわたって肌に効果を与えることが期待されます。