ゼリーパウチ再生プログラム
2025-09-29 14:47:53

横浜市とテラサイクルが共創するゼリーパウチのリサイクル活動を開始!

横浜市とテラサイクル、共同でリサイクル活動を開始



最近、横浜市の資源循環局とテラサイクルジャパンが手を組み、森永製菓の人気商品「inゼリー」をはじめとしたパウチタイプのゼリー飲料の空き容器の回収及びリサイクルに関する覚書を結びました。これにより、横浜市内の公共施設での回収活動がデビューし、最初の設置先は鶴見スポーツセンターとなります。10月6日から開始するこのプログラムは、地域における資源のリサイクルへの理解促進と、コミュニティの環境意識を高めることを目的としています。

「inゼリーリサイクルプログラム」の趣旨



このプログラムでは、飲み終えたパウチタイプゼリー飲料の容器を回収し、これを新たなプラスチック製品にリサイクルすることが中心テーマです。対象となる空き容器は、購入場所やメーカーを問わず幅広く受け入れられるため、多くの方が参加可能です。2021年9月からスタートし、現在までに全国的に展開されており、これまでに約1,571kgの容器が集まっています。特に横浜市は、「SDGs未来都市」としての先進的な取り組みが評価されており、本プログラムとも連携して持続可能な社会の構築を目指します。

鶴見スポーツセンターの期待



今回、鶴見スポーツセンターの根崎和子所長は、自身の若い頃から「inゼリー」を愛飲してきた経験をもとにこの活動への喜びを語りました。「身近な製品のリサイクル活動に参加できることはとても嬉しい。地域の皆さんと一緒にこの取り組みを盛り上げていきたい」とコメントしています。特にスポーツを通じて地域の人々の健康づくりにもつながることを期待しています。多くの方々にこの回収ボックスを利用してもらい、資源としてのリサイクル活動に参加してほしいと呼びかけています。

取り組みの成果



「inゼリーリサイクルプログラム」では、回収された容器から新たなアイテムが誕生しています。それは、ゼリーのキャップを10%使用したトングです。このトングは、回収ボックスの設置に協力してくれた学校や施設に寄贈されています。また、環境美化を目的とした新たなスポーツ「プロギング」も推進されており、ジョギングしながらのごみ拾いイベントも予定されています。この取り組みは、参加者の健康促進にも寄与し、地域環境への意識を高める良い機会となっています。

プロギングイベントの詳細



その一つが「鶴見川プロギング」で、2025年11月16日(日)9:15から12:00に開催されます。対象は鶴見区に住んでいる、もしくは働いている方で、参加は無料です。申し込みは10月11日から11月7日まで受け付けています。また、全国各地でも「森永製菓inゼリープレゼンツ エンジョイプロギング」というイベントが行われ、地域の環境美化を目指した活動が広がっています。

まとめ



横浜市とテラサイクルのこの取り組みは、地域全体の環境意識を高めるだけでなく、SDGsの達成に向けた重要な一歩となります。パウチタイプゼリー飲料のリサイクルを通じて、私たち一人ひとりができることを考え、行動に移す機会を持ってみてはいかがでしょうか。


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