栄養研究が国際舞台で評価!
株式会社ユーフォリアと株式会社明治が行った共同研究が、栄養科学の権威ある国際誌『Frontiers in Nutrition』に掲載され、多くの注目を集めています。この研究では、育成年代のアスリート、特にサッカーチームに所属する10〜12歳の男子児童を対象に、乳たんぱく質及び発酵乳たんぱく質の摂取が運動能力や体組成、腸内細菌に与える影響を調査しました。具体的には、44名の参加者を対象に、8週間にわたるランダム化二重盲検プラセボ対照試験が実施され、乳たんぱく質と発酵乳たんぱく質の摂取群は、プラセボ群に比べて20m走のタイムが短縮したことが確認されました。
研究の背景と目的
ユーフォリアは、ラグビー日本代表をはじめとする1,700を超えるトップアスリートのコンディション管理を支援してきた実績を持ち、スポーツ科学の専門知識と実績を活かして臨床研究の設計から実施、データマネジメント、さらには論文執筆までトータルでサポートしています。明治は子どもの栄養介入研究を通じて、自社製品に関する科学的エビデンスを確立し、新たな製品開発に生かすことを目指しています。
この研究は特に子どもを対象としているため、成人とは異なる難しさがあり、保護者への対応から参加者のフォローアップ、データ精度の確保まで、さまざまな挑戦があります。ユーフォリアは、スポーツ現場への深い理解と実行力で、それらの課題をクリアし、質の高い研究を実現しました。
研究内容の概要
研究は以下の内容で実施されました。
- - 対象: サッカーチームに所属する男子児童44名(10〜12歳)
- - 試験期間: 8週間
- - 試験食品: プラセボ、乳たんぱく質、発酵乳たんぱく質の3群
主要な結果として、乳たんぱく質及び発酵乳たんぱく質を摂取した群は、プラセボ群と比較して20m走において運動能力が向上し、発酵乳たんぱく質を摂取した群は体重の増加も確認されました。
ユーフォリア独自の研究設計
ユーフォリアは、保護者や子どもの視点を重視した研究プロトコルを設計しました。
1. 参加しやすい設計
試験の参加に対する保護者の懸念をから払拭するため、食品の味や摂取の手間、子どもへの負担を十分に考慮。参加者がストレスなく続けられる工夫が随所に施されています。
2. 高い継続率の維持
研究チームは、どうすれば8週間続けられるかを検討。子どもやチームスタッフの行動特性を考慮し、環境や手順を統一して高い継続率を保ちました。
3. 有効なサンプルサイズの確保
萎縮リスクの高い子どもを対象としながらも、44名の有効なサンプルサイズを維持することで、研究の信頼性と論文の掲載性を確保。
4. データマネジメントの徹底
パフォーマンスの測定からデータの収集・管理まで一貫して担当し、R&D専門スタッフによる体制が精度の高い成果を生み出しました。
今後の展望
ユーフォリアは今後も明治と共に、今回の研究に関連する共同研究を進めていく考えです。スポーツ科学の専門性を生かし、健康食品や栄養、アパレルなど幅広い分野における企業の研究開発を全面的にサポートします。
また、本研究に興味のある企業は、ぜひユーフォリアに相談してみてください。健康と豊かな生活の実現に向けて、スポーツの知見を社会に役立てていく取り組みへ邁進します。