福岡がコートを支配!レギュラーシーズン最終戦
2025年4月20日、福岡で行われたB.LEAGUEのレギュラーシーズン最終戦、ライジングゼファーフクオカ対熊本ヴォルターズの試合が注目を集めました。福岡はこの重要なゲームを84-64で勝利し、プレーオフへの弾みをつけました。
試合の流れ
試合は序盤から激しい攻防戦が繰り広げられました。最初のクォーターでは、福岡がリードを奪い取ります。#5のランダル選手がジャンプシュートを決め、続けて#25のバーレルや#23の村上選手が得点を重ねました。中でも、ランダル選手は序盤でいきなり22得点と素晴らしい活躍を見せ、福岡は前半を43-31で終えました。
一方の熊本も、選手たちが持てる力を発揮し、反撃を試みますが、福岡の早い展開と堅固なディフェンスに苦しむ場面が目立ちました。福岡は後半に入り、バーレル選手が得点を重ね、#24の谷口選手が3ポイントシュートを決めるなど、さらなる点差を広げました。
得点バランスも良く、最終的には4人が二桁得点を記録。福岡のバランスの取れた攻撃力が光りました。
監督と選手たちのコメント
試合後、浜口炎HCは、チームのディフェンスの強度に高い評価を与えました。「プレーオフでも通用するディフェンスができたのではないか」との言葉からは手応えが伺えます。また、選手たちも大きな盛り上がりを見せた会場の雰囲気がプレーオフに向けての良い素地になったと感じています。
寒竹選手は「プレーオフ進出が決まった中でも、この試合の強度を大切にしたい」と語り、チーム全体がプレーオフへの準備を進めていることを強調しました。谷口選手も「後半、ボールの動きが改善され、得点が増えた」と振り返り、この試合の経験をプレーオフに生かしたいとの意気込みを見せました。
プレーオフに向けた期待
この日の勝利は、福岡にとって非常に重要です。選手たちは、次の試合に向けて引き続き準備を整える必要があります。特にプレーオフでは、一発勝負なので、どれだけ集中できるかが勝敗を分けます。選手たちの表情からは、挑戦への覚悟と期待感が感じられ、これからも目が離せません。
次なる舞台が待ち望まれる中、福岡のプレーオフでの活躍に、多くのファンが期待を寄せています。さらなる高みを目指し、ライジングゼファーフクオカの戦いは続きます。