業務用Bluetoothオーディオレシーバー『RX-BT10』新登場！音質と柔軟性を兼ね備えた最新機器

TASCAMの新製品『RX-BT10』の魅力に迫る

音楽や講演など、様々なシーンで求められる音響機器。中でも、業務用音響システムでのBluetooth接続を容易に実現する新製品として注目を集めているのが、TASCAMの『RX-BT10』です。2025年の6月中旬に出荷が開始され、この小型レシーバーがいかに便利で多機能であるかをじっくり解説していきます。

コンパクトでパワフルな設計

『RX-BT10』はその名の通り、Bluetooth®オーディオレシーバーでありながら、サイズはハーフラックよりも小さく、狭いスペースにも柔軟に設置可能です。このコンパクトなデザインながら、高耐久性を誇る金属製の筐体を採用しており、屋外での利用や仮設システムでも安心して使用できます。さらに、付属のブラケットキットを使用すれば、棚や机の下にしっかりと固定することができ、別売のラックシェルフを利用すれば、ラックマウントも可能です。

Bluetooth接続での利便性向上

このレシーバーは、Bluetooth®5.1 Class 1を採用しており、なんと見通し通信距離が約100mを実現。Bluetoothアンテナがフロントパネルに配置されているため、高接続安定性を確保しています。この機能により、大規模なイベントから小規模な店舗での利用まで、幅広いシーンで活躍することができるのです。

多様な出力オプション

『RX-BT10』のもう一つの大きな魅力が、出力端子の柔軟性です。XLRバランス出力とRCAアンバランス出力を備えており、中規模な業務用システムから簡易的な構成まで、様々な設定に対応します。また、オーディオ出力はリアパネルにあるスイッチでモノラルとステレオの切り替えが可能で、必要に応じたシステムの組み立てが手軽に行えます。

複数台運用の利便性

特にイベントや会議などで数台を同時に運用する場合、『RX-BT10』が持つBluetooth固有識別ID機能が役立ちます。これにより、機器の名前を変更することができるため、異なるデバイスの管理が非常に簡単になります。この便利さは、現場の音響担当者にとって大きな助けとなるでしょう。

まとめ

TASCAMの『RX-BT10』は、音質、デザイン、機能性の全てにおいて高い水準を誇る業務用オーディオレシーバーです。設置の自由度が高く、多様なシステムに対応可能なこの機器は、あなたのプロフェッショナルな音響環境を一新することでしょう。詳細な情報や購入は、TASCAMの公式サイトでご確認ください。音質と効果的な設置を両立した『RX-BT10』で、あなたの音響システムに新たな風を吹き込みましょう！