沖縄スキンケアブランドSuiSavonが新卒初任給を2万円引き上げ！

沖縄スキンケアブランドSuiSavonが新卒初任給を引き上げ

沖縄発のスキンケアブランド、SuiSavon（首里石鹸）が新卒の初任給を2万円引き上げることを発表しました。この施策は2025年4月に実施され、全社員を対象にした賃上げの一環として、特に次世代を担う新卒社員の育成に力を入れる姿勢を示しています。

企業のビジョン

SuiSavonの代表取締役社長、緒方教介氏は「世界のための沖縄になろう」というビジョンを掲げ、企業成長にとって最も重要な資源は人材であると考えています。これを実現するためには、社員が安心してイキイキと働ける環境の提供が不可欠です。この初任給の引き上げにより、社員のモチベーションを向上させ、より良い労働環境を整えることを目指しています。

新卒社員の待遇改善

新卒社員の初任給は、固定残業手当を含め、従来の金額から2万円の引き上げを行います。具体的には、固定残業手当が10,000円、5時間分が含まれており、学歴に関わらず同額が支給されます。残業が発生した場合には、超過分の割り増しも支払われるため、安心して働くことができる環境が整っています。

沖縄県との連携

SuiSavonは、沖縄県との協力を通じて、社会全体の所得向上にも積極的に取り組んでいます。2024年には「沖縄県所得向上応援企業認証制度」に認証され、次世代を担う社員の挑戦に応える仕組みを強化していく方針です。これにより、企業としての責任を全うし、地域貢献に努めていきます。

ブランドの特徴

SuiSavonは、「香りひろがる。記憶よみがえる。」をテーマに、沖縄独自の自然素材を活用したスキンケア製品を展開しています。沖縄産の植物や果物を使用した製品が多く、色や香り、原材料に徹底的にこだわっています。特に人気の商品は、「琉球のホワイトマリンクレイ洗顔石鹸」や、美容液がたっぷり詰まった「エッセンスハンドクリーム」です。

将来的には台湾やフランスなど海外展開も視野に入れており、沖縄の魅力を世界に発信するブランドとしてさらなる成長を目指しています。