児童養護施設から羽ばたく新成人の女性たちへの祝福
2023年も新たに成人を迎えた女性たちに向けた特別なイベントが、株式会社TSIホールディングスの支援のもと、公益社団法人「いちご言祝ぎの杜」により開催されました。この活動は、児童養護施設で成長した女性への温かいサポートを目的としており、当日は笑顔溢れる感動的な瞬間が広がりました。
豪華な着物に包まれて
初めは緊張した面持ちの女性たちも、美しい着物を羽織り、プロによるヘアメイクが施されるとその表情は次第に明るくなっていきました。特別な日を迎えた新成人たちに、子会社のLaline JAPANから用意されたホワイトチェリーブロッサムのボディークリームとボディスクラムのギフトセットが、代表取締役社長の下地毅氏より手渡されると、彼女たちは「幸せです!」と大きな笑顔で喜びを表現しました。
大人になることの意味
プロジェクトの責任者である市ヶ坪さんは、成人を迎えた女性たちが抱える現実についても触れており、「成人を迎えたからといって、貧困や虐待の問題がすぐに解決されるわけではありません。しかし、この門出を通じて、自分の周りに愛されていることを感じ取って、素敵な大人になってほしいです」と願いを込めて語りました。特別なプレゼントは、彼女たちにとって、一生心に留まる大切な思い出となることでしょう。
SDGsへの取り組み
TSIホールディングスは、SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けてさまざまな支援活動を展開しています。特に、北海道上川町での自然保護や、社会的に保護を必要とする女性たちへの支援を行い、今回のイベントもその一環として位置付けられています。Laline JAPANは、特に女性のエンパワメントを重視した取り組みを進めており、虐待や育児放棄により施設で過ごすことになった子どもたちに向けても、物ではなく心に響く思い出を提供することを目指しています。
下地社長からのメッセージ
当日、TSIホールディングスの代表取締役社長である下地氏は、新成人たちに向けて「新成人おめでとうございます。成人になることは多くの挑戦でもありますが、楽しいことも沢山あります。あなた方の人生にはたくさんの可能性があることを忘れずに、自分を信じて成長していってください」と、一人ひとりに心温まる言葉を送りました。彼のメッセージには、未来への希望と勇気が込められていました。
未来への支援
TSIホールディングスおよびLaline JAPANは、これからも社会的、経済的、身体的に困難を抱える方々が笑顔になれるような支援を続けていくことを誓っています。在籍する若年女性たちが新たな目標を持ち、自信を持って未来に羽ばたいていくためのサポートがこれからも続くことでしょう。これらの取り組みが少しでも多くの人々の心に寄り添い、希望の光をもたらすことを願っています。