肌悩みのリアル
2025-07-31 10:00:59

夏の楽しい思い出と肌悩みのリアルな関係を考えて

肌悩みと夏の楽しさ



夏が近づくと、わくわくするイベントが次々とやってきます。プールや海、花火大会など、楽しい思い出を作るチャンス。しかし、一方でこの季節は化粧崩れ、毛穴の黒ずみ、ニキビなど、肌に関する悩みが目立ちやすい時期でもあります。「周りの目が気になる」「写真に写るのが恐い」…そんな気持ちを抱える若者たちに、私自身の経験を振り返りながら、何かメッセージを届けたいと思います。

子ども時代の肌の悩み



私が小学生の頃、いつも鏡を見ては鼻の黒ずみを気にしていました。あの時の私にとって、それは深刻な問題でした。「どうして自分だけ…」と焦りと恥ずかしさで胸が苦しくなる毎日でした。そんな時、頼れるのはテレビで見た「鼻パック」。でも、限られたおこづかいではそれを何度も使うことはできず、その結果、毛穴はさらに目立ってしまい…。「本当に効く化粧品があれば」との願いから、安価で効果的な化粧品を開発する研究者になりたいと決心しました。

研究者から企画者への転身



薬学部に進学し、夢に向かって突き進む日々が始まりました。しかし、思った以上に道は険しかったのです。「この大学出身では化粧品研究職の前例がない」との情報や、博士号を取得しても確実なキャリアへの道が見えない不安が広がる中、私は思考を変えることにしました。「成分を生み出すのは無理でも、商品を生み出す企画者になろう」と決意し、マーケティングと広告を学ぶ学部に転部しました。

社会人になり、まずはビジネスの基礎を築くために三菱自動車に入社。この経験が後に貴重な資産となるとはこの時まだ知る由もありません。新しい環境での挑戦は面白く、全力で取り組みましたが、初めての一人暮らしとコロナ禍の影響で不規則な生活が続き、そのストレスから肌トラブルに悩まされることとなりました。

肌の壁との格闘



初めて顔中に頑固なニキビができてしまい、デリケートな肌に高価な化粧品を試したり、皮膚科に通ったりしても、思うように回復しませんでした。不安や焦りは溜まり、次第に「それなら自分が本当に欲しいものを作ろう」という考えが芽生えてきました。一瞬にして幼少期の自分が手鏡の前で泣きそうだった記憶が蘇り、今も苦しむ友人たちと重なりました。「どうして悩んでいる人を何年も待たせるのだろう?」

起業の決意



今、自分の思いを形にしたいという強い想いがあります。そして、肌トラブルに寄り添う新たな化粧品ブランド「calm me」を立ち上げました。私たちの目指すことは「安心できる成分と正しい情報」で悩みを解決し、自分をもっと好きになれる未来を届けることです。スキンケアの時間を自己愛につなげる、そんな大切な時間にしてほしいのです。

株式会社Beaucreateを設立し、名古屋を拠点に新しい化粧品の企画・販売を行っています。私からのメッセージは、自分自身を大切にすることの大切さ。そして、子どもの頃に私が望んでいた化粧品を、今まさに悩む人たちに届けるべく努力していきます。


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