文化服装学院文化祭で新たなファッションブランドを発信する「RE・TENT」
今年も文化服装学院で特別なイベント、「RE・TENT(リテント)」が開催されます。11月の文化祭にあたり、学生たちが企画し運営するこの期間限定ショップは、多彩な商品を提供します。これまでの実績として、昨年度は累計で6100万円もの売り上げを達成し、多くの注目を集めました。
期間限定ショップのオープン
「RE・TENT」の実店舗は、11月2日(日)から4日(火)までの文化祭期間中、文化服装学院の遠藤記念館前広場で運営されます。営業時間は毎日9:30から17:00、4日(火)のみ16:00閉店となります。さらに、好評のネットショップも併せて、10月21日(火)から11月11日(火)までオープンします。ネットショップは「BASE」の協力を得て運営され、学生たちによる魅力的な商品が揃います。
参加ブランドの紹介
今回のショップには、特に注目すべき8つのブランドが参加します。
1. Prismine(プリズミン)
「光と私のもの」をテーマに、個々のスタイルを大切にするブランドです。フーディー、ソックス、ナップザックなどを展開しています。
2. ShhAttic(シーアティック)
子ども時代の遊び心を大切にしたブランドで、刺繍入りジップパーカーやアクセサリー、オリジナルバッグを販売します。
3. kunugi(クヌギ)
ナチュラルなデザインが特徴のブランドで、毎日の気分を上げるアイテムを提供。ニットパーカーやナップサックなどがラインナップされています。
4. Ventura(ベンチュラ)
海外ファッションを取り入れたブランドで、ピンクをテーマにしたアイテムが揃います。全ての製品には大きなプリントが施されています。
5. coquu(コキュウ)
「日常に彩りを」を掲げるブランドで、ファッションにクスッと笑える楽しさを加えるアイテムを展開。ニットパーカーとソックス、アクセサリーを販売します。
6. stim x(スティムエックス)
好奇心を刺激することを理念に、プリントされたパーカーやビーニー、マフラーなどのアイテムが特徴的です。
7. Wave Haze(ウェイブヘイズ)
「揺らぎ」をテーマにしたブランドで、感情を表現する総柄パーカーや多彩なアクセサリーを取り揃えています。
8. RE・TENTの運営の背景
文化服装学院ファッション流通科2年生によるリテールプランニングコースの一環として、学生は実際に商品を企画し、運営の全プロセスを学びます。学生たちは販売スペースのデザインから商品選定まで、自ら手掛けることで実践的な経験を積んでいます。また、国内外での仕入れやネットショップ運営においても、損益管理や顧客対応を学び、実力を高めています。
文化服装学院は100年以上の歴史を持つ日本の服飾教育の中心的存在です。この伝統を引き継ぎながら、学生たちはファッション業界の未来を形作るために日々努力しています。文化祭を通じて、ぜひ「RE・TENT」を訪れ、新しいスタイルやアイディアを体験してみてください。
まとめ
文化服装学院の文化祭でしか味わえない特別なショッピング体験が待っています。若きクリエイターたちが生み出す独自のファッションをぜひお楽しみください。詳細や最新情報は公式インスタグラム等で確認できます!