甘納豆の名店「銀座鈴屋」の子会社化、シャディが新たな展開へ

甘納豆の新たな幕開け

甘納豆の伝統を守りながら新たなビジネスへと邁進する、シャディ株式会社。2025年9月1日、あの老舗甘納豆専門店「銀座鈴屋」がシャディの子会社となり、その歴史と技術を引き継ぐこととなりました。この動きは、甘納豆製造に特化した事業の強化を目指すものです。

銀座鈴屋の歴史と伝統

1951年に創業を開始した銀座鈴屋は、甘納豆作りにおいて「どこにも真似できない」独自の製法にこだわり続けてきました。東京都八王子市の製造工場から、関東一帯の百貨店や直営店舗、さらにはオンラインショップを通じて、こだわりの甘納豆を提供しています。老舗のブランドとしての評価は高く、多くのお客様に愛されています。

シャディの視点

シャディ株式会社は、ギフト販売に特化した企業として19668年からの歴史を誇ります。今、スイーツ市場が急成長を遂げる中、シャディは和菓子ブランドの再構築や高価格帯ギフトへの対応を目指しています。銀座鈴屋を子会社化することで、銀座鈴屋の持つ製造技術やリソースを最大限に活用し、さらに広がりのある商品展開を進める計画です。

子会社化の背後にある目的

この提携によって、シャディはギフトパイオニア企業としての地位をさらに強化し、お客様に多様な選択肢を提供することを目指しています。甘納豆は和洋様々なギフトに最適な商品であり、特に礼品需要が増している中で、その歴史ある味を活かして、新たなスイーツラインを展開する方針です。

今後の展開と商品ラインナップ

子会社化により、シャディでは銀座鈴屋の商品を強化し、魅力的な新商品を開発する注力を予定しています。また、2025年9月3日～5日には東京ビッグサイトで開催される「東京インターナショナルギフトショー」においても、新商品を一部展示予定です。

さらに、全国のサラダ館やシャディ店、そしてシャディギフトモールでも、銀座鈴屋の商品が展開される予定です。その中には「銀座鈴屋華やぎ甘納豆」や「銀座鈴屋栗甘納糖（木箱入）」、さらには「銀座鈴屋ぜんざい詰合せ」など、贈答にぴったりなラインナップが含まれています。