感性と創造性を体現した次世代EV「INSTEROID」初公開イベントの様子

ヒョンデの次世代EV「INSTEROID」が日本初披露！

2025年10月22日、東京のTerada E Hallにて、「INSTEROID（インスタロイド）」の日本初公開イベント「INSTEROID Night by Hyundai」が開催されました。このイベントは、ヒョンデのあらたなデザインエッセンスを体験するために企画され、メディア関係者、インフルエンサー、クリエイターなど、約150名のプロフェッショナルが集結しました。

デザインの新次元を体感

「INSTEROID」は、ヒョンデが提案する次世代EVで、従来のクルマの概念を超えたデザインコンセプトカーです。この車両は、ヒョンデの欧州デザインチームによって「What if（もしも）？」をテーマに制作され、遊び心と機能美を兼ね備えた新しいモビリティ体験を追求しています。

代表取締役社長の七五三木敏幸氏は、「クルマを移動手段に留めず、心を動かす存在にしたい」と語り、事業展開において感性の重要性を強調しました。

特別セッションでわかるデザインの背景

イベントの冒頭では、サイモン・ロスビー氏がINSTEROIDの開発背景を詳しく説明。彼は、デジタルとリアル、カルチャーとデザインの境界を超える試みを行ったことを力説し、空力性能を意識したリアウィングやダイナミックなデザインが盛り込まれたことを語りました。特に、空力性能と遊び心が融合した造形は、従来の常識を覆す作品になっています。

一方、DJ SO-SOとDJ Ryotaによるライブパフォーマンスが、会場の雰囲気を一変させました。SO-SO氏は、INSTEROIDのサウンドスケープをテーマにしたリミックスを披露し、観客を魅了しました。

音楽で生まれる共鳴体験

DJ SO-SOは自身のパフォーマンスについて、「INSTEROIDは独自の魅力を持っており、私が愛する未来的なデザインに惹かれる」とコメント。この日のために彼の特別な音楽がINSTEROIDのデザインと呼応し、新たな感情的なコミュニケーションが生まれました。

また、DJ Ryotaによるダンスビートは、観客を巻き込むエネルギーにあふれており、INSTEROIDが目指す「境界を超える創造性」を音楽を通じて表現しました。

新たなモビリティ体験の共創

今回のイベントは、単に自動車の発表に留まらず、それを超えた新たなモビリティ文化の提案でもありました。七五三木社長は、情報を届けるプロフェッショナルの重要性を強調し、共創の時代におけるヒョンデのビジョンを力強く示しました。

今後もINSTEROIDは、2025年10月29日からの「Japan Mobility Show 2025」にも展示される予定です。ヒョンデは、革新と感性を重視したブランドとして、未来のモビリティ文化を発信し続けていきます。