渋谷イメージフォーラムでROSTO追悼上映が開始！多才な映像作家を偲ぶ特別イベント

渋谷で開催されるROSTO追悼上映!!

2019年に50歳という若さでこの世を去ったオランダの天才映像作家ROSTOを偲ぶ特別な上映会が、8月16日より渋谷のシアター・イメージフォーラムで行われます。本記事では、その魅力と背景に迫ります。

末永賢によるオマージュ映像

この追悼上映では、ROSTOへのオマージュとして映画監督末永賢が手掛けた縦型ショート・オマージュ映像12編が特別に上映されます。ROSTOの独特なダークで幻想的な映像を基に、心に響く詩的なメッセージが詰め込まれた映像詩が楽しめるとのこと。

特設サイトもオープンしており、観客は各映像の詳細とともにその魅力を軽やかに体感することができます。

上映作品のラインナップ

今回の上映では、次の3作品が一挙に披露される予定です：
1. 『四つの悪夢』 - ROSTOの遺作で、彼が約15年をかけて作り上げた短編4部作を再編集した作品。幻想的かつ衝撃的な映像が、彼の音楽活動と深く結びついています。
2. 『すべてが変わったようで、何も変わっちゃいない』 - ROSTOの創作人生を追った短編ドキュメンタリーで、彼の多彩な活動が映し出されています。
3. 『ニクスの怪物』 - パペットとCGを組み合わせたミュージカルアニメーションで、少年ウィーリーの冒険を描いた作品です。多くの有名声優が参加し、音楽もROSTO自身が手掛けています。

これらの作品は、ROSTOの独自の視点と鬼才ぶりを感じさせます。

豪華限定本“Mind My Gap”の販売

さらに、特別イベントの一環として、ROSTOの生涯の集大成とも言える豪華な限定本“Mind My Gap”も販売される予定です。この本には、ROSTOが過去16年にわたって発表した作品群を収めた210ページのグラフィックノベルと、2枚のCDが含まれています。ファンにとって見逃せないアイテムとなるでしょう。

チケット情報と会場

上映のチケットは一般1900円から販売されており、学生や高齢者割引も用意されています。多彩な才能が詰まった作品群を、ぜひご自身の目で確かめてください。

特に影響力の強い映像作家ROSTOの作品を初めて日本でまとめて観賞できるこの機会は、ファンだけでなく、映像ファンにとっても貴重な体験となるでしょう。あなたもROSTOの幻想的な夢の世界に浸ってみてはいかがでしょうか？

週末の特別な時間を、渋谷のシアター・イメージフォーラムで過ごすことをおすすめします！