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ミュージカル『十二人の怒れる男』2026年に上演決定

2026年の2月に、東京・浅草九劇で新たに生まれ変わるミュージカル『十二人の怒れる男』の情報が発表されました。本作は、日本を代表する作曲家いずみたくが残した譜面を基に、演出家・五戸真理枝が挑む待望の作品です。1970年代に制作されたこの名作は、裁判の陪審員たちが一つの判決を下すまでの葛藤を描き、大きな反響を呼んできました。

キャストの発表と役柄

今回のミュージカルでは、オールスタッフやイッツフォーリーズが手がけるだけあって、豪華なキャストが揃っています。陪審員のリーダーとなる陪審員長には文学座の沢田冬樹が就任し、その他にも実力派俳優が集結しました。特に注目すべきは、以下の役柄です。

• - 陪審員第二号: 山下真人
• - 陪審員第三号: 駒田一
• - 陪審員第四号: 納谷健
• - 陪審員第五号: 本田稔弥
• - 陪審員第六号: おかやまはじめ
• - 陪審員第七号: 佐伯亮
• - 陪審員第八号: 神澤直也
• - 陪審員第九号: 石鍋多加史
• - 陪審員第十号: 森隆二
• - 陪審員第十一号: 田上ひろし
• - 陪審員第十二号: 松原剛志

さらに、守衛はトリプルキャストで杉尾優香、大川永、金村瞳が務めます。

音楽と演出の特筆すべき点

音楽監督には、イッツフォーリーズの作品に数多く携わっている田中和音が担当。彼の手による魅力的な音楽が、物語をさらに深めることでしょう。また、初となるミュージカル演出に五戸真理枝が挑むことで、観客に新たな視点を提供することが期待されます。

公演詳細

公演は2026年2月6日（金）から15日（日）まで、浅草九劇で行われます。チケットの前売は2025年12月5日（金）11:00から販売開始され、全席指定でお求めやすくなっています。

• - 入場料: 前売8,800円（傍聴席も同額）
• - 会場: 浅草九劇
• - お問合せ: 株式会社オールスタッフ

公式サイトは こちら から。

あらすじ

物語の舞台は陪審員室。18歳の少年が父親を殺した罪に問われ、その判決を下すために12人の陪審員が集まります。最初の投票では11人が「有罪」と主張する中、ただ1人の陪審員が「無罪」に票を投じることで物語は動き出します。証拠や証言を再度検討し合いながら、どうにかして真実にたどり着こうとする彼らの姿は、観客に深いメッセージを届けることでしょう。

今回のミュージカル『十二人の怒れる男』は、ただの上演ではなく、新たな形でこの傑作を蘇らせる挑戦です。公開が待ち遠しいですね！

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