スポGOMI甲子園2025
2025-12-10 15:52:28

高校生がごみ拾い日本一を目指す!スポGOMI甲子園2025決勝大会の模様

スポGOMI甲子園2025:ごみ拾い日本一が決定!



2023年11月30日に東京都墨田区で開催された「スポGOMI甲子園2025」は、高校生たちがごみを拾うことを通じて環境意識を高めあう大会です。このイベントは全国各地から選ばれた42チームが参加しごみ拾いの質と量を競い合いました。

決勝大会の概要


今回は、埼玉県立川口工業高校の「クリーンLV0」が見事2連覇を達成し、通算4度目の優勝を果たしました。大会には126名の高校生が参加し、決勝戦では348.3kgものごみを回収しました!

開会式では、墨田区長がそれぞれのチームに激励を送り、大会が意義あるものであることを強調しました。競技エリアは、墨田区の商店街や住宅街を舞台に選ばれ、選手たちは全力でごみ拾いに挑みました。

優勝チームの戦略


優勝した「クリーンLV0」のチームリーダーは、「ポイントが高いごみを効率よく集めることが成功の秘訣」と語りました。彼らは、普段の学校活動の中で、Googleマップを活用してごみが落ちているポイントを調査し、戦略を練って日々の練習に励んできたそうです。環境問題への関心が高まり、自分たちができることを考えるきっかけがこの大会で得られるかもしれません。

表彰と副賞


優勝チームにはセブン‐イレブンから贈呈されたナナコぬいぐるみや、セブン‐イレブン柄のマスキングテープ、ちぎりパン風トーストスチーマーなどが用意され、参加者たちに喜ばれました。同じく2位の「燃えるゴミ」(兵庫県代表)、3位の「赤龍会」(鹿児島県代表)も称賛を受けました。

参加者の声


参加した高校生たちは、自らの行動が地域に貢献できている実感を持ち、環境活動への意欲がさらに高まりました。「私たちが拾ったごみが地域をきれいにし、次の世代に繋がる」と語るチームもありました。彼らの言葉には、行動が未来への大きな一歩になるという思いが込められています。

主催者の取り組み


この大会を主催した日本財団スポGOMI連盟は、海洋ごみ問題を自分ごととして捉え、解決に向けた取り組みを後押ししています。2025年の大会も、全国42都道府県の高校生が参加したエリア大会を経て、ここまでの盛り上がりを見せました。毎年、参加校が増え続けており、今年の参加者は過去最多の13779名。彼らが集めたごみの総量は約13万kgに達し、その成果は素晴らしいものでした。

今後もこのような活動を通じて、社会全体で持続可能な未来を築いていくための一歩を踏み出すことが期待されています。高校生たちには、この貴重な経験を生かし、環境意識のさらなる向上を図ることを願っています。


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