和の旅体験が魅力
2025-01-09 18:26:22

柳川藩主立花邸 御花が贈る新しい和の旅体験が魅力的

2025年1月11日にリニューアルオープンを控える「柳川藩主立花邸 御花」。この場所は、福岡県柳川市に位置する国指定文化財として評価されており、歴史と文化が息づく特別な空間です。リニューアルを記念して、地元の「株式会社やまと」が手掛けた新しい滞在着やユニフォームが登場することになりました。

柳川の400年の物語が反映された滞在着

柳川藩主立花家の400年の歴史を象徴する「滞在着のゆかた」は、江戸時代の伝承品からインスピレーションを受けており、特に文化財にふさわしいデザインで仕立てられています。リニューアルされたゆかたは、100畳の大広間など文化財の歴史的な空間とも調和し、訪れる人々に新しい体験を提供します。
特徴的なのは、立花家に伝わる柄を用いたデザイン。特に注目すべきは、16代の立花文子が手書きした「おはな」の文字を巧みに生かした新しいゆかたです。これにより、訪れる人々は立花家の歴史に直接触れ、より深い理解を得ることができます。このゆかたは、ジェンダーレスで楽しめるようサイズ展開がなされ、オーガニックコットンを素材にした心地よい着心地が特徴です。

伝統と格式を感じるユニフォーム

また、ホテルのスタッフのために新たにデザインされたユニフォームも見逃せません。江戸時代から続く殿様屋敷の伝統を受け継ぎつつ、未来に和装文化を残すことを目指しています。ユニフォームは、半纏の仕立てながらも紋付に近いデザインが採用されており、格式高い印象を与えています。このユニフォームは、立花家に仕えていた人々が着用していた法被のデザインを採用しており、まさに歴史と現代が融合した逸品です。

アップサイクルプロジェクトで新しい命を

さらに、リニューアルオープンに際して、役目を終えた旧ゆかたをアップサイクルするプロジェクトも進行中です。これにより、宿泊者は新たなファッションアイテムとして、昔のゆかたを日常で楽しむことができるようになります。プロジェクトには、著名なデザイナー神田恵介氏がクリエイティブディレクターとして参加し、オリジナルアイテムが数多く展開される予定です。これらのアイテムは、2025年2月から御花のショップで購入可能になるとのこと。

リニューアルオープンに向けて

御花の全面的なリニューアル工事により、全客室やロビー、ラウンジなどが新装され、新しい時代にふさわしい宿泊体験を提供します。設計はUDS株式会社が手掛け、全20室が新たに生まれ変わる予定です。

このように、柳川藩主立花邸御花は歴史と伝統を大切にしながら、現代の感覚を取り入れた新しい和の旅の体験を提供してくれる場所です。リニューアルオープンを通じて、訪れるすべての人々に特別な時間を提供することを目指しています。ぜひ、一度足を運び、独自の和の文化を体験してみてはいかがでしょうか。


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