映画『新幹線大爆破』サウンドトラックがデジタル配信
1975年に公開された名作アクション映画『新幹線大爆破』のサウンドトラックが、ついに各種音楽配信サービスでデジタルリリースされることとなりました。これは、映画公開から50年という節目を迎えた今、最新作のリブートと併せて行われる大きなニュースです。
『新幹線大爆破』の魅力とは?
『新幹線大爆破』は、高倉健を主演に迎え、佐藤純彌が監督を務めたサスペンス映画です。この作品は、1975年という時代にあってパニック映画の先駆けとも言える内容を持ち、また千葉真一や宇津井健らといった豪華キャストが出演している点でも知られています。特に、映画の中で展開される緊迫した展開や迫力ある映像は、今なお多くの映画ファンに愛されています。
この作品は、日本映画史に名を残す名作で、1994年に公開されたアメリカ映画『スピード』にも影響を与えたことで国際的にも認知されています。今回のデジタル配信されるサウンドトラックは、青山八郎が手掛けた劇伴が収録されており、映画の緊張感を伝える重要な要素とも言えるでしょう。
デジタル版サウンドトラックの詳細
このサウンドトラックは、2025年4月23日からApple Music、Spotify、YouTube Musicなどのプラットフォームにて配信されます。特に、オリジナルBGMはデジタルで初めて公開されるもので、ファンにとっては待望の瞬間となるでしょう。
サウンドトラックには、映画の公開時に使用された音源が完整に収録されており、各楽曲はその名の通り「映画の緊張感」を思い起こさせるものばかりです。例えば、オープニングにあたる「プロローグ、夜明け」や、迫力満点の「爆弾電話は本物だ!」など、視聴することで映画のシーンが頭に浮かんでくることでしょう。
また、CD版には、2曲のボーナストラックが収録されており、これもまたファンにはたまらないポイントです。映画公開時からの歴史を感じることができる音楽を、ぜひじっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか?
映画20年後の新たな試み
実は、この作品は公開から約20年後の1996年に、オリジナルBGMを使って特別にCD化されたことがあります。その際には、新たに録音された音源が使用されたものでしたが、今回は当時の音源そのものでのデジタルリリースとなります。つまり、映画ファンや音楽ファンにとって、オリジナルの音源をそのまま体験する貴重なチャンスなのです。
総まとめ
映画『新幹線大爆破』のデジタルサウンドトラックは、映画のリブートに合わせて配信が開始され、50年にわたる歴史と共に新たな表現を見せてくれます。映画の名シーンを思い起こしながら、青山八郎の音楽を是非堪能してください。音楽配信サービスでの視聴が今から待ちきれません。ぜひ、この機会にチェックしてみてください!