名古屋の誇る「味噌煮込みうどん」山本屋が韓国進出！

名古屋の誇る味が韓国へ！

名古屋の人々に長年愛され続ける「山本屋」が、2025年9月24日に韓国・ソウルに新たな店舗をオープンします。名古屋の伝統的な食文化である「味噌煮込みうどん」を世界へと広げる新たな挑戦が始まります。

山本屋の歴史と価値観

1925年に創業した山本屋は、名古屋・大須を起点に「味噌煮込みうどん」を広めてきた老舗です。初代・島本万吉が開いたこの店は、名古屋の食文化の象徴として100年以上の歴史を持ち、現在は五代目である青木裕典、晃佑兄弟が経営を引き継いでいます。彼らは伝統を重んじながらも、海外展開を通じて名古屋の食文化を広めるという強い信念を持っています。

2022年に香港に初めて進出して以来、現地でも高い評価を受け、連日行列ができる人気店となっています。その成功を背景に、韓国への出店が決まり、名古屋の味を求める新たなファンの獲得を目指しています。

厳選された素材と技が生み出す「味噌煮込みうどん」

山本屋が提供する味噌煮込みうどんの最大の特徴は、職人が丹精込めて作る「手打ち麺」。塩を使用せず、小麦粉と水だけで練り上げられ、店舗での「こね、のばし、きり」の手作業が行われるため、強いコシと豊かな食感が楽しめます。

また、八丁味噌をベースにしたオリジナルの「あじ味噌」にもこだわり、かつお節やいわしなど厳選された食材を使い、毎日変化する食材の状態に合わせた調合を行っています。これにより、一皿一皿に深い味わいが生まれます。

さらに、土鍋で煮込むことで、旨味を閉じ込め、熱々の状態で味わえるよう工夫されています。特注の土鍋は、繰り返し使うことで味わいが深まり、料理に一層の魅力を加えます。