未来へとつながる家族の絆を深めるVR体験イベント「ただいまループハウス」開催

家族の未来を考えるVR体験イベント「ただいまループハウス」

2025年12月19日から21日の3日間、大塚製薬が主催するVR体験イベント「ただいまループハウス」が新宿で実施されます。このイベントは、年末の帰省に合わせて、家族で“もしもの時”に備えた介護の重要性を考える機会を提供する目的で開催されます。昨今、様々な世代間で介護に関する話題が取り上げられることが増えていますが、本イベントはそれを更にオープンにし、家族全員が参加できる場を作り出すことを目指しています。

VRを通じた家族の絆の強化

本イベントのストーリーは、主人公が母の誕生日を祝うために実家に帰るところから始まります。久しぶりに集まった家族は、突然現れた未来人から「認知症」という現実を知らされ、その先にある家族の形について考えることになります。この体験を通じて、参加者は個々の役割や家族の重要性について再認識する機会を得られます。

具体的なイベント情報

- 開催日：2025年12月19日（金）から21日（日）
- 開催時間：11時から18時（19日のみ10時スタート）
- 開催場所：サナギ新宿（新宿区新宿3-35-6、JR新宿駅東南口から徒歩1分）
- 所要時間：約15分のプログラム
- 参加費用：無料

このプログラムは、VR技術を駆使した「FACEDUO（フェイスデュオ）」というトレーニングプログラムの一環です。具体的には、認知症を持つ方の家族が日常的に行うべきケアを学ぶ「認知症ケア支援VR」や、フレイルの兆候を疑似体験できる「フレイル予防支援VR」などを通じて、参加者は実際に介護の現場での対応方法について学べます。

介護をよりオープンにする社会を目指して

このイベントは、介護をもっと開かれた話題にし、誰もが気軽に話せる社会の実現を目指しています。特に、日本が超高齢社会に突入する中で、認知症は一人ひとりだけでなく、家族全体にとっても重要なテーマです。大塚製薬は、こうした取り組みを通じて、介護というテーマを身近に感じてもらい、お互いに支え合う環境を作り出すための活動を続けています。

参加することの意義

「ただいまループハウス」に参加することで、訪れた家族は介護について気軽に話し合うきっかけを得られます。また、家族が集うこの時期に、介護に関する意識を高める良い機会となるでしょう。参加者は、この経験を通じて、新たな視点から家族の健康や未来を考えることが可能になります。

ぜひ、この機会に足を運び、家族の未来を共に考えてみてはいかがでしょうか。詳細については、大塚製薬の公式サイトや「FACEDUO」の情報をチェックしてみてください。