植物塗料『コケヌル』
2025-11-18 13:12:21

生きたコケの新たな可能性!植物塗料『コケヌル』が登場

植物塗料『コケヌル』の誕生



環境への配慮が高まる現代、持続可能な選択肢として注目を浴びているのが、神奈川県の 日研株式会社 が発表した「コケヌル」です。この製品は、生きた国産のスナゴケを主成分としており、日本初の植物塗料として2025年11月28日から発売開始される予定です。

環境を考慮した塗料の進化



「コケヌル」は、塗料の約50%を生きたスナゴケで構成しているため、これまでの塗料に比べて持続可能性の非常に高い製品です。伝統的な塗料はほとんどが石油由来の樹脂を使用していますが、コケヌルは国産の素材を使用することで、環境負荷を軽減した塗料を実現しました。このような新しい技術は、未来の持続可能なものづくりに貢献しています。

豊かな表現力



この塗料は、金属、木材、プラスチック、モルタルなど、さまざまな素材に対応しており、塗ることで本物の生きたコケの質感を表現できます。コケを使ってリアルなコケ玉や植木鉢の装飾、さらにはディスプレイ用の雑貨や模型の仕上げに利用することができます。アートやDIYの表現方法として、自分だけのクリエイティブな作品を生み出す楽しみが広がります。

安全性と使いやすさを追求



さらに、コケヌルは水性であり、低臭のため室内でも安心して使用が可能です。使い方はとても簡単で、手で直接塗布することができるため、家族での工作活動や、子供たちと一緒に楽しむには最適な商品です。塗る楽しさとともに、創造力も発揮できるチャンスです。

カラーバリエーションは3色



コケヌルは、緑、黄緑、青緑の3色展開で、どの色も自然のコケの色味を再現しています。これらの色を組み合わせて自分の好みに合わせた作品作りが楽しめます。特に、インテリアやアート作品のカラーコーディネートにも役立つでしょう。

これからの展望



日研株式会社は、長年の経験を生かし、この革新的な植物塗料を通じて、ものづくりの楽しさと持続可能な未来を切り開くことを目指しています。2025年11月28日からは、AmazonやECサイトで購入可能になり、12月1日からは青山の「Telling Cafe & Gallery」でも入手できる予定です。

コケヌルで、持続可能な選択肢を取り入れつつ、自由な表現力で新たなアートを楽しんでみてはいかがでしょうか?あなたの手で、コケの世界を広げてみましょう。


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