デヴィッド・ボウイの遺作ミュージカル『LAZARUS』が日本初上演！

日本初上陸！デヴィッド・ボウイのミュージカル『LAZARUS』

2025年5月から6月にかけて、神奈川と大阪でミュージカル『LAZARUS』が日本初上演されることが決定しました。この作品は、音楽界のレジェンドであるデヴィッド・ボウイが、劇作家エンダ・ウォルシュと共作したもので、映画『地球に落ちてきた男』の続編として位置づけられています。

ボウイの楽曲で綴られる物語

『LAZARUS』は、故郷に戻れない宇宙人ニュートンが、謎の少女と出会いながら運命を探るストーリーです。劇中では、全曲ボウイの楽曲が用いられており、彼の遺作としての側面も持つことから、特に注目されています。2015年にニューヨークで初演され、チケットは即日完売。日本のファン待望の初上陸となります。

主演・松岡充の思い

主演を務めるのは、ロックバンドSOPHIAのボーカリストであり、俳優としても幅広く活動する松岡充さんです。彼は「デヴィッド・ボウイは、私がロックスターになりたいと思ったきっかけでした。この素晴らしいオファーにとても感激しています。音楽デビュー30周年、俳優デビュー20周年の節目に、この舞台で自己表現できる機会を得たことに心から感謝しています」とコメントしています。

演出する白井晃の情熱

演出を手掛けるのは、白井晃さんです。彼は「デヴィッド・ボウイとの共作となるこの『LAZARUS』は、魅力に満ちた作品です。ボウイの思いが詰まったこの作品を、日本の観客に届けたいと心から願っています」と述べています。彼自身、エンダ・ウォルシュの作品に魅了され続けており、今回の創作に大きな期待を寄せています。