岡山大学JAZZ研究会、久米南町で初単独ライブ
2025年8月、岡山大学のJAZZ研究会が久米南町のコミュニティーセンターホールで初の単独ライブを開催しました。このイベントは、「音楽で久米南町を元気にする会」の呼びかけによって実現し、多くの観客が集まりました。
勉強だけでなく、音楽でも地域貢献
国立大学法人岡山大学は、地域活性化に向けた取り組みを行っています。JAZZ研究会の活動はその一環であり、音楽の楽しさを地域の人々と分かち合う姿勢が見受けられます。学長である那須保友氏も、ジャズの愛好者として応援に駆けつけてくれました。
この日のライブは、100人以上の観客が詰めかけ、全16曲が熱演されました。特に、アンコールでのEarth, Wind & Fireの「September」の演奏では、会場の雰囲気は最高潮に達し、参加者全員が一体感を持って楽しむことができました。
参加者の声
来場した久米南町の田中容子さんは、「選曲や演奏者間のチームワークが素晴らしく、暑さを忘れるほど楽しい時間でした。また来たいです」と感想を述べるなど、観客の反応も上々。JAZZ研究会の部長である大久保颯拓さん(法学部3年生)は、「今後も地域の方々に楽しんでもらえるよう、積極的に活動していきたいです」と未来への抱負を語りました。
今後のイベント
今後、JAZZ研究会は8月31日に「第26回中四国ジャズフェスティバル」、さらには10月5日の「おかやまジャズストリート2025」にも参加予定です。これらのイベントでは、どのような魅力的な演奏が繰り広げられるのか、ファンの期待が高まっています。
地域とのつながりを大切に
岡山大学は地域に根ざした大学として、持続可能な社会の実現に向けて様々な活動を行っています。音楽という共通の言語を通じて、地域との絆を深めることができるのは、とても価値のある経験です。このような取り組みが、大学のみならず地域全体の文化や活性化に寄与することが期待されています。
岡山大学のJAZZ研究会には、これからも目を離せません。地域の音楽文化を盛り上げ、皆で楽しむ機会が増えることを願っています。次回のイベントにぜひ参加して、その楽しさを体感してみてはいかがでしょうか。