パティ・スミス来日
2025-03-28 21:32:55

パティ・スミスが9年ぶりに来日、新プロジェクト「コレスポンデンス」日本初披露

パティ・スミスが9年ぶりに来日



伝説的な詩人であるパティ・スミスが、2025年の5月2日(金)に日本でのパフォーマンスを予定しています。彼女と現代音響芸術集団のサウンドウォーク・コレクティヴとの新しいプロジェクト「コレスポンデンス」が、東京の新国立劇場オペラパレスにて披露されることになりました。この公演は、春の特別なタイミングで、観客に新たなアート体験を提供してくれます。

「コレスポンデンス」とは?



「コレスポンデンス」は、パティ・スミスとサウンドウォーク・コレクティヴによる10年以上にわたる共同プロジェクトです。この作品は、地理や歴史、自然環境に焦点を当て、することで新たな視覚と聴覚の体験を生み出します。具体的には、各種のパフォーマンスとエキシビションを通じて発表される予定です。

4月29日には京都のロームシアターで、東京では5月2日と3日に新国立劇場オペラパレスで行われます。エキシビションは東京都現代美術館で、4月26日から6月29日まで開催されます。

アジア初上演としての魅力



日本初上演となる「コレスポンデンス」は、パティ・スミスの詩的な歌声とサウンドウォーク・コレクティヴの映像と音の作品が融合し、観客を没入させる一大イベントです。このパフォーマンスは、観客を異なる世界へといざなう体験を提供します。特に、ルーシー・レイルトンをはじめとする豪華なミュージシャンたちと共演することで、音楽の新たな地平を開くことが期待されます。

パティ・スミスの豊かな歴史



パティ・スミスは、70年代のニューヨークアートシーンの象徴的な存在です。彼女は、1967年にNYに移住し、その後多くのアーティストや革命家たちと交流を深めながら、音楽と詩の融合を進めてきました。1975年にリリースされたデビューアルバム『ホーセス』は、ロックと詩を結びつけた革新的な作品とし、音楽の歴史に大きな足跡を残しました。

彼女の活動は音楽だけに限らず、写真や絵画、さらには反戦や人権問題への声を上げることまで幅広く、多彩に展開されています。反戦活動や気候変動への積極的なコミットメントが彼女の芸術に深く根付いています。

サウンドウォーク・コレクティヴの役割



現代音響芸術集団のサウンドウォーク・コレクティヴは、アーティストのステファン・クラスニアンスキーとプロデューサーのシモーヌ・メルリが主導するグループであり、アートと音を融合させたプロジェクトを展開しています。彼らは、文脈やテーマに基づいて独自の音のプロジェクトを制作し、これまでに数多くの著名なアーティストとコラボレーションを行ってきました。

今後のスケジュールとチケット情報



「コレスポンデンス」のパフォーマンスは、特筆すべきことに日本では新国立劇場で最大規模のイベントとなります。チケットは既に販売が始まっており、特に追加公演は注目を集めています。一般販売はイープラスを通じて行われ、小学生以上がチケットを必要とします。

新しい音楽体験を求めている方やパティ・スミスファンには、この機会を逃す手はありません。彼女の最新プロジェクトに触れることで、新たな創作刺激を受けることでしょう。

この特別な機会をお見逃しなく、ぜひチケットを手に入れて、パティ・スミスの芸術とその表現の世界に浸ってみてください。


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