和歌の聖地「ベイオブポエムズ」で新たな文化体験を楽しもう！

和歌の聖地「ベイオブポエムズ」の魅力を探る

和歌の聖地として知られる「和歌の浦」が千三百年を迎え、今その魅力を再発見する絶好のチャンスが訪れています。この「和歌の聖地・ベイオブポエムズ」事業では、地域団体と連携し、和歌にまつわる様々な文化体験を提供しています。今年も充実したプログラムが用意され、多くの参加者を歓迎しています。

文化体験イベント：和歌の聖地万葉巡り

一つ目の魅力的なイベントは「和歌の聖地万葉巡り」です。これは、万葉集に関する知識を深めるための特別なツアーで、参加者は専門家から直接解説を聞きながら、玉津島神社や不老橋を散策します。日時は令和7年10月12日（日）の10：30から12：00までで、定員は30名。希望者は、身長が150cmから180cmまでの方に限り、無料で万葉衣装を着て参加することができます。この機会に、日本の古典文化に触れ、服でその時代を感じる独特の体験をお楽しみください。

シンポジウム：和歌サミット

続いて、同日午後には「和歌サミット」が行われます。このシンポジウムのテーマは「和歌の文化を世界へ！」で、複数の有識者が登壇し、和歌の文化の継承方法や「和歌の聖地」としての魅力を広める手段について意見を交わします。オープニングイベントでは、シンガーのSAYAKA氏と和歌山児童合唱団によるパフォーマンスが行われ、会場の雰囲気を一層盛り上げます。

このシンポジウムには近畿大学名誉教授の村瀬憲夫氏、翻訳家で詩人のピーターマクミラン氏、國學院大学特任教授の上野誠氏、神戸大学名誉教授の巽好幸氏など、そうそうたるメンバーが登壇。参加者の皆さんは、和歌の神秘的な世界を学びつつ、多くの知見を得ることができます。こちらのイベントは定員100名で、同様に申込者が多い場合は抽選となります。

参加方法：お申し込みはお早めに

参加を希望される方は、2023年9月19日（金）までに、市のホームページ内の申込フォームまたはハガキでお申し込みください。ハガキには、住所、氏名、電話番号、参加希望のイベントを記載する必要があります。送付先は以下の通りです。

〒640-8511 和歌山市七番丁23番地和歌山市文化振興課

和歌の聖地・ベイオブポエムズ事業は、和歌の文化を愛する人々にとって、心に残る特別な経験を提供します。万葉の世界に浸り、新たな発見があることを期待して、是非お申し込みください。和歌の魅力を共に楽しみましょう！