ガザの子どもたちのために - 国連パレスチナ連帯デーのイベント
2025年11月30日(日)、東京大学駒場キャンパスにて「ガザの子どもたちのために」という名のイベントが開催されます。このイベントは、毎年11月29日の国連パレスチナ人連帯デーに合わせて行われるものです。今年のテーマは、戦争の影響を受けたガザの子どもたちの現状と支援方法です。
ガザの現状
ここ数年、ガザ地区では過酷な戦争が続いており、特に2021年からの2年間には多くの命が奪われました。2023年10月13日に停戦が成立したものの、依然として空爆が続き、日常生活に脅威を与えています。多くの人々が、不安定な状況の中で生活を余儀なくされており、その中で特に多くの影響を受けているのが、無垢な子どもたちです。
イベント内容
このイベントでは、著名な中東の専門家である鈴木啓之さんと酒井啓子さんから、ガザでの戦争の実態や中東全域における政治の変化についてお話を伺うことができます。特に、鈴木さんのお話「ガザ戦争の2年」では、戦争の影響がどのように子どもたちやコミュニティに及んでいるのか、深く掘り下げていく予定です。
酒井さんのお話では、「イスラエル一強がもたらす中東全域の再編」と題し、地域の民主化や平和への道筋を考えます。これらの講演を通じて、参加者はガザの現状についての理解を深め、どのような支援が必要とされているのかを考えるきっかけを得ることができます。
音楽プログラム
さらに、このイベントは講演だけではありません。アラブ音楽を楽しむことができる音楽プログラムも用意されています。パーカッションの和田啓さん、ボーカルの松本泰子さん、バイオリンの西田ひろみさんによる生演奏が予定されており、心温まる音楽を通じて、参加者が交流し、より深い理解を得る場を提供します。
イベント詳細
- - 日時:2025年11月30日(日)14:00~17:30(13:30開場)
- - 場所:東京大学駒場キャンパス 18号館ホール
- - 参加費:無料
- - 申込方法:Peatixの本イベントページまたは、電話(03-3953-1393)かメール([email protected])でも受付中。
当日は、受付でお名前をお伝えください。参加者は、講演から音楽に至るまで、充実した時間を過ごしながら、支援活動への理解を深めることができるでしょう。皆様の参加を心よりお待ちしております。
まとめ
「ガザの子どもたちのために」というイベントは、単なる学びの場ではなく、私たち一人一人ができる支援を見いだすための貴重な機会です。ガザの現状を知り、共に考え、行動することで、未来をより良いものにするための第一歩となるでしょう。ぜひお越しください。