成人式でのママ振・姉振増加の背景
最近、成人式において家族が所有する振袖、いわゆる「ママ振」や「姉振」を選ぶ若者が増えていることが、振袖gramの独自調査で明らかになりました。驚くことに、全国でその選択をする割合が19%に達したのです。これは5年前と比較して約3倍増加しており、成人式における振袖選びの価値観が大きく変わってきたことを示しています。
なぜママ振・姉振が選ばれ始めたのか
調査では、ママ振・姉振を選んだ理由として、以下の3つが挙げられました。まず第一に、
「思い出を大切にしたい」という気持ちが、72%の人々に支持されています。家族の振袖を身にまとい、その背後にあるストーリーを感じることが、成人式をさらに特別なものにしています。次に、
「費用を抑えられる」という実利的な理由が54%の回答者にありました。新品やレンタルに比べて家族の振袖を使用することで、経済的な負担を軽減できる点が魅力です。そして三つ目は、
「環境への配慮」です。若い世代は、新しいものを買うよりも、既存の物に価値を見出す傾向が強まっており、その流れがこの選択にも影響を与えています。
ママ振需要が生む「今風アレンジ」市場
興味深いことに、ママ振を選んだ場合でも、最新のトレンドを反映するため小物やコーディネートを新しくするニーズが66%に上りました。振袖gramでは、古い振袖に現代的なアレンジを加えるサービスを提供しており、年々その依頼が増加しています。たとえば、半衿や重ね衿を変更したり、帯や帯桿を最新のスタイルにすることで、見た目をアップデートすることができます。また、ヘアメイクや撮影スタイルの刷新も要望されており、振袖を身に纏った瞬間をより美しく演出します。
地域別の傾向
調査を進める中で、特に地方においてママ振・姉振を選ぶ割合が高いことがわかりました。それは、持ち家率が高く、振袖を保管する環境が整っていることや、成人式を家族行事として深く捉える文化があるからです。地方の家族間でのサポート精神が影響しているのでしょう。
新たなサービス『魔法のママ振袖』
振袖gramでは、そのようなニーズに応えるため、
「魔法のママ振袖」というサービスを展開しています。これは、振袖そのものを買い替えるのではなく、既存の振袖を今の時代に合わせてアップデートする提案です。具体的には、振袖の状態をチェックし、サイズや状態を確認した上で、現代の成人式に合う小物のコーディネートや、トレンドに合わせたアレンジを提案します。さらに、前撮り、ヘアメイク、写真演出までをトータルでサポートし、個々のスタイルを反映した仕上がりを実現します。
このように、ママ振は単なる「妥協」ではなく、「価値を受け継ぐ選択肢」として捉え直すことが重要です。ママ振袖は、家族の思い出を大切にしながらも、現代のトレンドを取り入れた選択であり、成人式をより意味のあるものにする可能性を秘めています。
まとめ
今回の調査結果から、成人式における振袖の選び方は、使用するものの新しさから個人のストーリーや価値を重視する方向に変化していることがわかります。振袖gramは、今後も家族の振袖を大切にしながら、後悔しない成人式づくりをサポートしていく所存です。成人式を迎える女性たちに向けて、これからも価値の伝承と独自のスタイルを提案していきます。