京丹波の大黒本しめじがJALの機内食に!
京都府京丹波町で生産されるブランドきのこ「大黒本しめじ」が、日本航空の国際線ファーストクラスの機内食に採用されることになりました。この決定は、農産物直売所「じねんと市場」を運営する株式会社メゾネットにとっても大きな喜びです。「じねんと市場」は、農家と食卓をつなぐことを理念に、300以上の農家と連携し、新鮮な地元野菜を提供しています。
じねんと市場とは
「じねんと市場」は、京都市伏見区に位置する直売所で、朝採れの野菜や果物を販売するだけではなく、手作りの味噌や漬物、和菓子などの加工品も取り揃えています。その新鮮さと多様性から、地域の食文化を支え続けてきました。今後、この取り組みが日本だけでなく、世界にも広がることで、京都の魅力が一層発信されることでしょう。
野菜の日を祝う京野菜セット
さらに、8月31日の「野菜の日」を記念して、ふるさと納税プログラムで「京野菜セット」が数量限定で提供されます。このセットには、京丹波の旬な野菜が6〜9品目含まれており、季節に応じて内容が変わります。寄付先は京都府京都市で、発送元はもちろん「じねんと市場」です。地元の新鮮な味を自宅で楽しむことができる絶好の機会です。
代表取締役社長の想い
「じねんと市場」の代表取締役である長尾洸太朗氏は、「大黒本しめじがJAL国際線の機内食に採用されたことは大変嬉しい。生産者の皆さんにとっても大きな励みであり、私たちは今後も農家と消費者をつなぐ架け橋となり、もっと多くの人に京都の農産物の美味しさを知ってもらいたい」と述べています。こうしたコメントからも、彼の地域への愛情と情熱が伝わってきます。
東京出張マルシェ「KYOTO ROOTS MARCHE」
また、来たる2025年9月19日から25日には、東京で「KYOTO ROOTS MARCHE」というマルシェイベントが開催されます。このイベントでは、京都の農産物が集結し、様々な食材や加工食品が販売される予定です。東京・南麻布を会場とし、毎日10:00〜16:00まで開かれます。この機会に、ぜひ京都の「ROOTS=根っこ」とも言える農産物の魅力を直接体験していただきたいですね。
まとめ
京丹波の「大黒本しめじ」がJALの機内食として選ばれたことは、地域の生産者たちにとっても、京都の食文化全体にとっても、大きなアピールとなる出来事です。地元の味を自宅で楽しむことができる京野菜セットや、東京でのハンズオン体験など、今後も目が離せない展開が続きます。この夏、ぜひじねんと市場を訪れてみてはいかがでしょうか。地元の農産物の豊かさを肌で感じることができる貴重な機会です。