新たな祝福の形「BLONIA」
音楽文化やイベントのために贈られる祝い花。華やかで美しいですが、数日後には廃棄されてしまうことが多いのが現実です。そんな状況に対し、サステナビリティの重要性を感じた株式会社NexToneが新たに提案するのが、リユース型祝い花サービス「BLONIA」です。
サステナビリティを重視したサービスの背景
多くの祝い花はイベントの終わりと共にその役割を終え、廃棄されてしまいます。この課題に対し、同社は「花」に代わる新たな「華」をリリースすることで、新たな選択肢を提供しています。このサービスは単に美しさを追求するのではなく、使用後の環境への負担を考慮して設計されています。
BLONIAでは、リユース可能な素材で作られたスタンドを使用し、花をそのまま使用しないことで、廃棄物の削減を実現。贈られた方がサービスを利用することで、自然を守りつつイベントを華やかに演出することができます。
BLONIAサービスの特徴
リユース型祝い花サービス「BLONIA」は、ただの贈り物ではありません。本サービスの特徴として、受け取った方がその一部を選んだ募金団体に寄付できる仕組みがあり、祝い花を贈るだけでなく、社会貢献にもつながります。これは、参加者全員が小さなサステナブルな取り組みに参加できる機会を提供しています。
また、「BLONIA」という名称には深い意味が込められています。BLOOM(花)とZINNIA(友への思い)を組み合わせたこの名前は、特別な瞬間を大切な人と共有し、その思いを未来へとつなげることが意図されています。
デザインに込められた想い
この新しいサービスは、クリエイティブディレクターの梶原加奈子氏によって手がけられています。彼女は多摩美術大学でデザインを学んだ後、イギリスでファッションとテキスタイルを学び、さまざまな分野で活動を展開しています。
特に彼女のデザイン哲学は、エコロジーと美しさを両立させることに重きを置いており、BLONIAでもその理念が色濃く反映されています。
どのように利用する?
BLONIAサービスの利用は簡単です。まず、ユーザーが祝い花を贈りたい公演やイベントを選び、選択肢からリユース型のデザインを選びます。その後、贈られた方が寄付の選択肢から希望する団体を選ぶことで、皆が共に成長する瞬間を共有することができます。
未来へのメッセージ
BLONIAは2025年5月にサービスを開始する予定です。このサービスは、環境に配慮した新たなお祝いのカタチを提供するだけでなく、人と人、人と社会をつなぐ大切な架け橋になることを目指しています。
NexToneは、「For the Future of Music」という企業理念のもと、音楽産業の発展と持続可能な社会の実現に向けて、さらなる挑戦を続けていくことでしょう。
この新しい祝い花サービス・BLONIAが、多くの人に愛され、使用される日を心待ちにしています。サステナブルな未来に向けて、ぜひこの新ステージの扉を開いてみてください。