ボカロP ニト。新曲「花一匁feat.流水」リリース
新たな音楽の風を感じさせるボカロPの“ニト。”が、待望の新曲「花一匁feat.流水」を本日リリースしました。彼はこれまで、MAISONdesやyama、フィロソフィーのダンスといった多くのアーティストに楽曲提供を行い、そのスタイルと独自性で注目を集めています。
この新作は、歌い手の流水をボーカルに迎えた和楽器ロックトラックで、古の妖怪たちがテーマのストーリーを歌詞に盛り込みました。ニト。自らがデザインした21体の妖怪たちを描いたジャケットイラストは、彼の美しいアートワークを象徴しています。
ニト。とは?
ニト。は、22歳のマルチクリエイターであり、作詞から曲作り、そしてイラストやMV制作まで自ら手掛ける才能を持っています。2019年に「青と春。」でボカロPとして活動を始め、その後もアーティストとしての幅を広げていきました。特に2023年には、TVアニメ「うる星やつら」の主題歌を手掛けるなど、その活動範囲は広がっています。ニューヨークで行われたアニメの祭典「ANIME NYC」へのパネラー出演も記憶に新しく、ボカロシーンとJ-POP両方での活躍が期待されています。
新曲「花一匁」について
「花一匁」は、ニト。が自身の楽曲制作に加え、ボーカリストを迎えた流れの一環として発表されました。この楽曲には、三味線や和太鼓などの和楽器がバンドサウンドに融合され、独自のサウンドスケープが形成されています。ボーカルの流水は、繊細なAメロ・Bメロから一転し、サビでは力強い歌声を響かせ、聞く人々を惹きつけます。
ニト。は「今回、流水さんに歌っていただいた百鬼夜行のテーマは非常に印象的で、彼女の力強い歌声がこの楽曲の魅力を引き立ててくれました」とコメントしています。ニト。自身も、歌詞の背景を想像しながら楽しんでほしいと、 listenersへのメッセージを送りました。
流水は「初めてデモを聴いた時に、その和の情緒と疾走感に感動しました。ぜひ皆さんにも聴いていただきたいです」と、自身の思いを語っています。
楽曲情報
新曲「花一匁feat.流水」は、2025年6月13日より配信リリースされています。各サブスクリプションサービスやダウンロードプラットフォームで楽しむことができます。