サラダクラブ、パッケージサラダ価格改定のお知らせ
株式会社サラダクラブは、2025年3月1日から全国販売のパッケージサラダ20商品の価格を改定すると発表しました。この改定は、特にキャベツを主要原材料とする8商品において、4月30日までの間に一時的な価格変更も行われます。冷害や過剰収穫の影響で、原材料として利用されるキャベツやレタスの供給が厳しくなっているため、やむを得ずの措置となります。
価格改定の詳細
1.
価格転嫁分:改定率5~10% 対象商品:19品目 実施時期:2025年3月1日より
2.
相場高騰分:改定率20~30%(価格転嫁分10%を含む) 対象商品:8品目 実施時期:2025年3月1日から4月30日まで
この度の価格改定は、原材料費の高騰に加えて、資材、エネルギー費、人件費の上昇も背景にあります。これまで合理化とコスト削減を進める努力をしてきたサラダクラブですが、企業努力だけでは吸収が難しい状況とのことで、消費者にはご理解と協力が求められています。
影響を受ける商品について
特にキャベツの供給量が大幅に減少しているため、一部商品は一時的に容量を減少させる対応となっています。また、北海道、東北、沖縄を除いた地域での実施となるため、対象地域に住む方々は特に留意が必要です。
サラダクラブの取り組み
株式会社サラダクラブは、1999年に設立され、「パッケージサラダ」を製造・販売しています。多くの店舗で展開し、利便性の高い商品の提供を行っています。さらに、同社はサステナビリティへの取り組みも積極的に行っています。これは、フードロスの削減や、持続可能な農業の実現に向けた努力の一環です。
- - 産地との安定的な取引を通じて、持続的な生産体制を築いています。
- - 工場で発生した野菜の未利用部を堆肥材料として使用し、循環型農業の実現に寄与しています。
- - 消費期限切れによる廃棄の軽減を目指し、パッケージサラダの鮮度保持に努めています。
このように、サラダクラブは美味しさと便利さを追求しながらも、環境にも配慮した持続可能な取り組みを行っています。今後も消費者に愛される商品作りを続けていくことを期待しています。
詳しくはサラダクラブの公式サイトや、サステナビリティに関するページをご覧ください。消費者が安心して選べる商品を提供し続ける姿勢が、さらなる信頼を集めることに繋がるでしょう。