川棚の杜・コルトー15周年
2026-05-15 14:56:02

川棚の杜・コルトーホール、15周年の記念事業が催される息吹の詩

川棚の杜・コルトーホール、15周年の記念事業が催される息吹の詩



2025年、川棚の杜・コルトーホール(下関市川棚温泉交流センター)が15周年を迎え、様々な記念事業が行われました。この特別な年を祝うために、二つのメインイベントが企画されました。

企画展『川棚と隈研吾の対話』



第一のイベントは、建築家の隈研吾氏が設計した川棚の杜の魅力を再確認するための企画展です。この展示では、隈氏の作品が持つ「ジオメトリ(幾何学)」「ニワ(庭・環境)」「ソザイ(素材)」という三つのテーマに沿って、川棚とのつながりが探求されます。

会期初日には、隈研吾氏とランドスケープデザイナーの三島由樹氏による講演会や対談も行われ、二人の庭に対する理念や取り組みが熱く語られました。その中でも「見る庭」と「使う庭」という考え方は、今後の川棚のまちづくりに大きな影響を与えるものとなりました。展示会所は来場者にとって、新たな視点を与える貴重な場となりました。

15回目を迎えた川棚・コルトー音楽祭



第二のイベントとして開催されたのが、『第15回川棚・コルトー音楽祭』です。これはアルフレッド・コルトーに敬意を表し、京都フランス音楽アカデミーと共同で行われる音楽祭として知られています。今年は特に、フランスのオーボエ奏者マチュー・プティジャン氏とピアニスト西岡仁美氏をお招きし、ラヴェルやプーランク、コルトーが愛したシューマンの作品を演奏しました。

演奏会では、観客が音楽に浸り、コルトーとその時代の文化を感じることができる貴重な体験が提供されました。さらに、特別な演奏とともに、コルトーを記念する多くの活動が紹介され、川棚との深い結びつきが再確認されました。

コルトーの旅路と川棚の風土



アルフレッド・コルトーは、1952年に日本を訪れた際に川棚温泉に宿泊し、その美しい風景に感銘を受けました。「ここはすばらしい。こんなに美しい夢のような風景は見たことがない」と語った彼の言葉は、今でも川棚の人々の心に残っています。当時、彼は川棚村長に「厚島をぜひ手に入れたい」と切望しましたが、村長はその夢を受け入れ、コルトーの名前が厚島に刻まれることとなりました。

このように、川棚は多くの人々の記憶に焼き付いている美しさを持ち、その魅力を未来に引き継ごうとする動きが続いています。開館15周年を機に、川棚の杜では新たな「庭園のまちづくり」に向けての取り組みも進んでおり、未来に向けた夢や希望を織り込んだまちづくりが進められています。

未来への詩を綴る川棚の杜



川棚の杜は、地域資源を活用し、地元文化を発信する拠点としての役割を果たしています。多種多様な音楽イベントや文化交流が行われることで、地域住民と観光客がつながり、新たな物語が生まれています。これからも川棚の優しい風土に根ざした活動が継続されることを願っています。

川棚の杜・コルトーホールは、地域の人々が集い、音楽や芸術を楽しむ空間を提供し続けながら、未来へと美しい時間をつなぐことでしょう。


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