ASTRA FOOD PLANが挑む「かくれフードロス」削減
埼玉県富士見市に本社を構えるASTRA FOOD PLAN株式会社が、8月3日より食品関連企業向けに新たな総合コンサルティング事業を開始しました。この事業の背景には、年間2,000万トンにも及ぶ「かくれフードロス」の削減を目指す強い意志があります。
「かくれフードロス」とは、一般的に認識されている食品ロスとは異なり、食品工場や農業現場で発生する未利用食材を指します。このロスは、規格外の野菜や加工過程から出る端材などが含まれ、政府の統計にはカウントされないため、実際の廃棄量は非常に多く、不透明でした。
ASTRA FOOD PLANは、この課題に対抗するため、10秒で食品を乾燥・殺菌する装置「JOSEN」を活用し、過去に200種類以上の未利用食材をアップサイクルする実績を基にしたノウハウを提供します。これにより、食品企業の様々なニーズに応えていく構えです。
新たなフードロス削減の取り組み
新しく始まるコンサルティング事業では、食品企業に対して以下のようなサービスを提供します:
1.
かくれフードロス診断
工場訪問を通じて、廃棄される食品の状況や種類を把握し、具体的なレポートにまとめます。
2.
JOSENテスト・素材評価
未利用食材を実際に「JOSEN」で処理し、どのように活用できるかの評価を行います。
3.
商品化プロデュース
必要に応じて、新たな加工食品の開発を行い、専門パートナーとともに製品化に向けたサポートを提供します。
4.
メディア露出支援
開発した商品の広報活動を支援し、企業のイメージ向上につなげます。
5.
JOSEN導入サポート
導入を検討している企業に対し、コストシミュレーションや設置環境のアドバイスを行います。
このように、ASTRA FOOD PLANは、食品廃棄物の問題解決を社内だけで完結させず、企業全体で取り組むことができる基盤を整えました。企業の価値向上を図りながら持続可能なフードサイクルを構築するサポートを提供します。
持続可能な未来への貢献
ASTRA FOOD PLANの代表取締役社長、加納千裕氏は、今後の展望を次のように述べています。「年間約2,000万トンのフードロス削減という大きな挑戦に対し、私たちの技術と知見を駆使して、企業が持続可能な形で社会貢献できるよう支援していきます。このコンサルティングが、業界全体の意識を引き上げるきっかけになると信じています。」
同社の取り組みにより、企業が抱えるフードロスの課題が解決されるだけでなく、ひいては日本全体でのフードロス削減へと繋がることが期待されています。これまでに培った経験を基に、持続可能な社会の実現に向けて、これからも新しい挑戦を続けていくことでしょう。
ぜひ、ASTRA FOOD PLANの新たな取り組みに注目してみてください。企業単体では難しい課題でも、連携をもって解決の糸口を見出すことができます。このような共同の努力が、真の持続可能な未来を創り出す鍵となるでしょう。