クラフトビールとパン職人がタッグを組む
岐阜県瑞浪市釜戸町から、新しい形の「パン飲み」文化を提案するプロジェクトが立ち上がりました。クラフトビール界のパイオニア、カマドブリュワリーの代表、東恵理子さんが、27年の経験を持つベテランパン職人と共にクラウドファンディングを実施し、地域の活性化を目指しています。
地元を盛り上げる情熱
釜戸町は、古き良き田舎の風景が広がる美しい場所ですが、近年は高齢化と空き家の問題で衰退の一途を辿っています。そのような現状を打破したいと考える東さんは、「地域を諦めない!」という強い信念をもとに、クラフトビールと新たに設立されるパン工房を通じて、町を賑わせたいと語ります。
プロジェクトの内容
このプロジェクトでは、資金を集めて新しいパン屋「かまどパン」をオープンします。コンセプトは「遊園地」で、訪れるたびに楽しい体験ができるパン屋を目指しています。当地の人気陶芸作家、うえのえみさんのデザインによって、楽しく彩られたパン屋となるでしょう。
特徴的なパンづくり
このパン屋の最大の特徴は、クラフトビールで使用された麦芽を元にした「スーパーフラワー」を使用することです。また、パン職人としての松阪鉄平さんとクラフトビールの技術を持つ丹羽智さんがタッグを組むことで、「究極のパン飲み体験」を提供します。さらには、パン酵母としてクラフトビールを使用した革命的なパン作りも実現します。
クラウドファンディングの魅力
クラウドファンディングのリターンには、クラフトビールとパンのセットや、限定醸造ビール、オープニングパーティへの参加、工場見学、さらにはパン教室など、多彩な体験型の特典が用意されています。また、うえのさんによるクラファン限定の可愛いリターンも注目です。加えて、2024年のビアワングランプリで優勝した「ベルフォンセバーレーワイン」を使用した特別なパン「バーレーシュトーレン」も登場予定です。
地域を元気に!
このプロジェクトは、ただのパンとビールを提供するだけではありません。「田舎を楽しく、幸せを共有する場所にする」という東さんと職人たちの思いが詰まったイベントです。地域の人々が集まり、さまざまな体験を分かち合うことで、釜戸町の活性化を図ります。興味を持たれた方は、ぜひこのプロジェクトを応援してください!
今後のスケジュール
- - 9月末:クラウドファンディング終了
- - 10月上旬:パン屋のSNS、ホームページ開始
- - 12月:店舗工事終了、商品ラインナップ決定
- - 2026年1月末:パン屋オープン、オープニングパーティ開催
- - 2026年1月以降:リターン発送開始、パン教室開催
新たな「パン飲み」文化の幕開けを、皆さんと共有したいと思っています。田舎を諦めず美味しく楽しむ場所を一緒に作りましょう!