TRIO VENTUSの栄誉ある受賞とリサイタル開催のお知らせ
TRIO VENTUSが2024年3月に、名誉ある青山音楽賞バロックザール賞を受賞しました。この賞は、日本のクラシック音楽界において非常に権威あるもので、受賞を受けて6月4日には東京、6月8日には京都で特別なリサイタルを開催する運びとなりました。
受賞リサイタル概要
【東京公演】
- - 日時: 2025年6月4日(水) 開場18:30 開演19:00
- - 場所: 豊洲シビックセンターホール
- - チケット: 一般¥4500、学生¥2500
- - 詳細: 東京公演詳細
【京都公演】
- - 日時: 2025年6月8日(日) 開場13:30 開演14:00
- - 場所: 青山音楽記念館バロックザール
- - チケット: 一般¥4500、学生¥2500
- - 詳細: 京都公演詳細
受賞の背景
TRIO VENTUSの演奏は、非常に洗練されたスタイルと繊細さが特徴です。2023年12月に青山音楽記念館バロックザールで行われたリサイタルが高く評価され、この受賞につながりました。メンバーの音楽家たちが織りなす音のハーモニーは、聴く者に新しい感動をもたらします。「互いに触発し合う躍動感に満ちた音楽」と評されたその演奏は、これからさらに多くの人々に愛されることでしょう。
リサイタルでの印象深いプログラム
今回のリサイタルでは、「国民楽派と20世紀における音楽的民族主義」というテーマのもとにプログラムが組まれ、特にボヘミア出身の作曲家たちに焦点が当てられています。ドヴォルザーク、マルティヌー、そしてエリオット・カーターによる作品が並び、各々の作品が持つ独特の民族的エッセンスが表現されます。演奏が行われる場では、その地方特有の土臭さや牧歌的な調和を感じることができ、聴衆を深い音楽体験へと誘います。
人々の期待を集めるTRIO VENTUS
TRIO VENTUSは、「風」を意味するラテン語の名を持ち、2019年に結成されました。その特異な名前にふさわしく、彼らの音楽は軽やかさと力強さを兼ね備えています。これまでにも様々な著名ホールでの演奏や、CDのリリースを通じて多くのリスナーに支持され続けています。
メンバーの中には、桐朋女子高等学校を経て国際的に活躍するお二人の音楽家たちがおり、例えばヴァイオリンの廣瀬心香は欧州の著名オーケストラとも共演を果たし、確固たる地位を築いています。また、チェロの鈴木皓矢やピアノの石川武蔵も、各々の分野で精力的に活動しており、高い評価を得ています。
受賞記念リサイタルへのご参加をお待ちしています
今回のリサイタルを通じて、TRIO VENTUSはリスナーとともに音楽の喜びを共有することを目指しています。特に室内楽の魅力を存分に味わうことで、共に過ごす特別なひとときを創り出したいと考えています。コンサートが行われる青山音楽記念館バロックザールの温かな空間の中で、彼らのスタイルを心ゆくまで楽しむことができるのは、きっと素晴らしい体験となるでしょう。皆さんの訪問を心よりお待ちしております。
TRIO VENTUSの公式ウェブサイトもぜひチェックしてください。詳細な情報や今後の予定が掲載されています。
TRIO VENTUS Official Website