美容と持続可能性の未来を切り拓くテクノーブル
2025年5月、化粧品産業技術展CITE JAPAN 2025が盛況のうちに開催され、株式会社テクノーブルはその舞台で特筆すべき成果を収めました。この展示会は、業界内での革新や情報交換の場として注目されており、過去最大規模の盛り上がりを見せました。
金賞受賞の「ブルーアップサイクル BLUE UPCYCLE™」
テクノーブルは、環境部門において金賞を受賞した「ブルーアップサイクル BLUE UPCYCLE™」を展示しました。これは、間引きされた海草コアマモを美容成分および紙資源としてアップサイクルする画期的なプロジェクトです。産官連携を通じて登場したこの取り組みは、従来の美容業界の枠を超え、異種業界との協力による新しい持続可能性の形を提案しています。
アワードは、展示された製品や技術の中からその貢献度、革新性、インパクトを評価して選ばれるもの。CITE JAPAN 2025においても、多くの来場者が評価し、テクノーブルの取り組みが高く評価されました。前回の2021年、2023年に続き、三大会連続の受賞という快挙であり、今後さらなる研究開発へのモチベーションとなることでしょう。
サステナビリティへの取り組みの深化
今回の展示では、テクノーブルが自社のテーマ「結MUSUBI」を掲げ、地域や人々との連携を通じて誕生した美容成分を紹介しました。このテーマには、美容業界がより持続可能な方向へ進むための連携の重要性が込められています。化粧品業界でも、サステナビリティへの備えは大切な課題となっており、テクノーブルはその最前線を担っていることが分かります。
展示ブースでは、「セルフブライトニング」を促進する国産ホワイトラベンダー花エキスや、乳酸菌発酵米を用いた新たな技術についても発表されました。これらの成分は、技術的な革新とともに、消費者の肌への効果を高める可能性を秘めています。特に、白いラベンダーを用いた新規成分の開発は、地域との結びつきを強調しながら、美容市場に新しい風を吹き込むことを目的としています。
今後の展望
テクノーブルは、60年以上にわたる研究開発の歴史を背景に、品質の高い化粧品や成分の提供を目指しており、今後も引き続き「機能性とサスティナビリティ」という二つの軸の開発を進めていく方針です。
今後も持続可能な未来へ向けた取り組みを続け、新しいイノベーションを生み出していくことでしょう。化粧品業界におけるテクノーブルの進展は、美容だけでなく、環境への配慮を忘れない姿勢を表しています。私たちも、テクノーブルのさらなる活躍に期待が寄せられます。
お問い合わせ
株式会社テクノーブル
大阪市西区北堀江1-6-8 テクノーブル四ツ橋ビル9F
Tel. 06-6538-2595(代表)
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