パーソナル化の時代到来!カスタマイズ商品の需要について
近年、私たちの生活が個性を重視する方向へと進化する中、カスタマイズ商品への関心がますます高まっています。株式会社プラスワンインターナショナルが実施した調査によると、年代ごとのカスタマイズ商品に対する関心が浮き彫りになりました。
調査概要
この調査は2025年8月に、20代から60代の1,049人を対象にインターネットで実施されました。カスタマイズ商品の利用状況やその認知度、さらには利用時に重視するポイントが明らかにされています。
カスタマイズへの関心、特に高いのは40代
調査結果によると、カスタマイズ商品に対する興味を持つ人々の中で最も多かったのは40代で、実に36.9%が購入や検討を行った経験があると回答しました。一方、60代では約20%にとどまり、世代によって関心の度合いに差が見られました。
販売アイテムの差異
20代から40代にかけては、特にファッション系のアイテムでのカスタマイズが主流であり、『カジュアルウェア』『ファッション雑貨』『アクセサリー』などが人気を集めました。30代は特に幅広いジャンルに関心を示しましたが、50代以降になると生活雑貨や文房具のカスタマイズが増えていることも判明しました。
人気のカスタマイズ方法はプリント
ウェアのカスタマイズにおいて、最も多く選ばれた方法は「プリント」が圧倒的でした。購入した経験のある方々は、追加機能やデザインの自由度を求めており、特にプリントのカスタマイズ要求が高いことがわかります。
ウェア本体へのこだわり
カスタマイズ商品の検討時に重視する要素として多くの年代で共通して上位に挙げられたのが『色』『素材』『価格』です。20代と40代は『色』を特に重視し、30代は『価格』、50代は『素材』に注目していることが伺えました。
カスタマイズの金額感
カスタマイズ商品における一着あたりの金額感は、4,000円〜6,000円台が最も多いという結果に。しかし、実際には1,000円〜6,000円まで幅広い価格帯が表示され、多様なニーズに応えられることが確認されました。
“もっとこうだったら”の声
カスタマイズ経験のある方々からは、プリントや加工の種類がより豊富であったり、自由に位置を選べたりといった具体的な要望が寄せられました。また、仕上がりイメージを事前に確認できる体制を求める声や、手続きの簡便さも重視されています。
未経験者の興味
未経験者たちは特に「プレゼント」や「記念品」など特別なシーンでのカスタマイズを検討していました。年代によっては話題性やコラボするブランドの要素が重要視されていることも明らかになりました。
今後のカスタマイズへの期待
「カスタマイズしてみたいアイテム」の問いに対して、全年代から最も多くの声が上がったのは『Tシャツおよびパーカー』でした。また、スマホケースも人気のアイテムであることが再確認されました。
まとめ
調査結果は、カスタマイズ商品への関心と実態が世代ごとに異なることを示しています。特にファッションと生活に関わるアイテムが多く見られ、それぞれの世代での嗜好が反映されています。今後、カスタマイズサービスはさらに多様化し、消費者のニーズに応じた展開が期待されます。個性的な商品を求める声は、今後も増えていくでしょう。
会社概要
- - 会社名: 株式会社プラスワンインターナショナル
- - 本社: 香川県高松市木太町5116番地20
- - 設立: 1999年10月
- - 代表者: 新開 強
- - URL: プラスワンインターナショナル
- - 事業内容: 衣料品製造販売、紙製品・消耗品製造販売