祈りの舞が世界へ──『Princess AURA』の魅力を探る
ダンスアーティスト・ケント・モリが新たに取り組むアートプロジェクト、『Princess AURA』が遂に始動しました。このプロジェクトは、震災の記憶を背負った日本の松島から、平和と再生をテーマにしたメッセージを世界に発信するものです。自然、歴史、そして地域文化が交差する場所で舞い、そこに込められた想いを映像として形にするこの作品は、ただのアートに留まらず、一人ひとりの「祈り」を乗せて共創するものなのです。
プロジェクトの背景
2011年の震災以降、東松島市をはじめとした地域は、深い悲しみとともに希望の光を見出してきました。旧・野蒜小学校が避難所として機能していた悲しい記憶と共に、地域の人々は小さな灯を絶やさず生き続けました。ケント・モリはこの地に込められた想いや、自然の美しさを通して、舞という形でその祈りを捧げる意義を見出しました。
「この地で舞うことこそが、今だからこそできる表現だ」と彼は語る。松島はその珠玉のロケーションで、舞と音楽、竹あかりが融合し、歴史と未来を繋ぐ役割を果たします。
クラウドファンディングでの共創
『Princess AURA』は、単なる映像作品ではありません。プロジェクトに参加することで、あなたの名前が作品のクレジットに載るなど、様々な特典が用意されています。リターンプランには、ケント・モリとの1on1レッスンやディスカッション、特別パフォーマンスなどが含まれています。このプロジェクトに参加することは、過去を忘れず、現在を生き、未来の子供たちへ命の大切さを伝える行動なのです。
作品のテーマと表現
『Princess AURA』は、ケント・モリが書き下ろしたオリジナル楽曲『SHINE』を核に、月と太陽、過去と未来、希望と絶望などの対極を結ぶエネルギーにフォーカスしています。舞に込められたのは、激しい動きではなく、静かで心に響く所作。自然と共鳴し合うような演出がつくり出す空間は、観客の心に祈るような神聖さを与えます。
プロジェクトの一環としてのKIBOTCHA
本プロジェクトの背景には、東松島市にある「KIBOTCHA」があります。この施設は、震災の痕跡を残しながらも再生のメッセージを伝え続けています。代表の三井紀代子さんは、「再生とは未来を担う子供たちへ命の大切さを伝えること」と語ります。『Princess AURA』のテーマである「祈り」「希望」「共生」は、KIBOTCHAの理念とも深く響き合っています。
未来への希望を舞に乗せて
ケント・モリの舞は、ただ踊ることに留まらず、その背後には強い祈りと希望が込められています。この作品が完成することで、松島から発信された光が、世界中の人々の心に届くことを願っています。「あなたの想いも、一緒に届けさせてください」と彼は訴えます。
このアートプロジェクト『Princess AURA』は、震災の記憶を風化させずに生きる人々への祈りとして、未来への光を放つ作品となることでしょう。ぜひ、その一翼を担うために参加してみませんか。プロジェクトの詳細は、
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