北斎の美術を身近に感じる期間限定コレクション
東京・日本橋のCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催されている「HOKUSAI―ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」において、レザーブランド創悦(SOUETSU)が特別なコラボレーションを発表しました。このコラボでは、葛飾北斎の作品やその世界観をテーマにしたレザーアイテムが展覧会限定で販売されています。日常使いできるアイテムでありながら、アートと文化を感じられる作品は、まさに特別な魅力を持っています。
北斎の世界を手元に
今回のコレクションは、北斎とともに生きた著名な作家・曲亭馬琴の作品『椿説弓張月 続編・巻之三』からインスパイアを受けています。この物語では、妖僧・曚雲が山中で劇的に姿を現す瞬間が描かれており、北斎はその緊張感を集中線や効果線を駆使して表現しました。このような北斎の革新性は、彼の作品が現代漫画の先取りとなる要素を持っていることを示しています。
創悦のレザーアイテムは、この魅力的な挿絵をナチュラルレザーの上に高精細に再現。シンプルなフォルムの中に生きる物語があり、日常のモノとしてだけでなく、まるで美術品のように存在感を放ちます。手にすることで、北斎の迫力ある構図や美しい表現、物語の力強さをダイレクトに感じ取ることができます。
限定アイテム: 新たな体験
展覧会限定で販売されている「続・椿説弓張月 シリーズ」は、全4種類のレザーアイテムがラインナップされています。それぞれが物語を宿しており、日常の中にアートを取り入れることができます。
挿絵の見開きデザインが両面にプリントされた贅沢なショルダーバッグ。カジュアルなスタイルにぴったり。サイズはカードやタブレットも収納できるようになっています。
あなたの本も北斎の世界で包まれます。
読書のお供に、特別感を添えるアイテム。
飲み物が美術館の作品に変わる瞬間をお楽しみください。
すべての製品は植物性タンニンで丁寧に鞣したナチュラルレザーで作られており、熟練の職人が一つひとつ手作業で仕上げています。使い込むほどに革本来のしなやかさが増し、手に馴染む極上の質感が楽しめます。
創悦の理念
創悦は「気心の知れた友」のように寄り添う存在として、品質とデザインにこだわり続けています。北斎をテーマにしたレザーアイテムは、ただのファッションアイテムではなく、アートと文化を感じさせてくれるものです。国内外でのイベントにも参加し、注目を集めている創悦。今後もますます目が離せないブランドです。
展覧会「ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」に訪れた際には、ぜひ創悦のレザーアイテムを手に取って、その魅力を体験してみてください。
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