尾崎豊生誕60周年記念特集！未来と過去の響き合いを楽しむ

尾崎豊生誕60周年記念特集！

2025年の尾崎豊生誕60周年を迎えるにあたり、WOWOWでは特別番組を多数放送・配信します。この特集では、尾崎豊の音楽と彼の息子・尾崎裕哉が再解釈した楽曲によって、過去と未来が響き合う瞬間をお届けします。

尾崎裕哉と「OZAKI PLAYS OZAKI」

来年2月には、裕哉が父の楽曲のみで構成する東京公演「OZAKI PLAYS OZAKI 2.」を放送します。コンセプトは“OZAKIがOZAKIを歌い継ぐ”。裕哉は2016年からシンガー・ソングライターとして独自の音楽旅を続けてきましたが、2024年からは父の音楽に改めて向き合う姿勢へとシフトしました。初回公演では、父が若き日に発表した楽曲をバンドメンバーが演奏し、感動を呼び起こしました。特に、裕哉と共演する盟友・石崎ひゅーいの存在は大きな話題になりました。この公演から生まれたメロディーと感動は、ファンの心に深く響き、再び父の音楽を感じさせるでしょう。

尾崎豊の「LIVE CORE」完全版

3月には、尾崎豊にとって唯一の東京ドーム公演「LIVE CORE」の完全版が放送されます。このコンサートは1988年に行われ、彼の名曲が全26曲収められた貴重な映像です。再編集された映像とリミックスされた音源が、彼の若き日の輝きを際立たせています。尾崎は当時22歳であり、特別な一夜を共有した者たちにとっても、忘れられない記憶となったことでしょう。彼の才能がどのように開花したのか、その瞬間を見逃す手はありません。

尾崎豊のドキュメンタリー

さらに、12月には尾崎豊の「BIRTH TOUR」に関するドキュメンタリーを放送します。彼のラストツアーとして名を刻んだこのツアーの映像と本人のインタビューが組み合わさり、尾崎の本質に迫る内容となっています。シングル「15の夜」でデビューを果たした彼の歌とメッセージは一貫しており、生と死、愛と孤独が彼の音楽には色濃く表現されています。彼の軌跡を振り返ることで、改めて彼のメッセージを深く理解することができるでしょう。