『ヤマツ葉しょうが わらび餅』の魅力
静岡県三島市で育まれてきた「ヤマツ葉しょうが」を使った新しい和菓子が登場します。その名も『ヤマツ葉しょうが わらび餅』。2025年7月25日からJR三島駅のPLUSTA三島幹線改札内で販売開始となります。この新商品は、三島市に根付く伝統的な味わいと現代の感覚を融合させた、まさに地域の宝物です。
地域を象徴するプレミアムな素材
「ヤマツ葉しょうが」とは、箱根西麓の三島市塚原地区で栽培される若しょうがで、特に香りと味わいにこだわったブランド野菜です。40年以上の歴史を持ち、その質の高さから年々生産者数が減少してきました。現在はわずか5件の生産者のみがこの貴重な素材を育てています。6月末から9月上旬が旬であるため、今夏は絶好の機会といえます。
こだわりの製法
この『ヤマツ葉しょうが わらび餅』は、伝統的な和菓子として、ぷるんとした食感が特徴です。火山灰土と涼風の恩恵を受け、育まれたしょうがの香りと仄かな辛みは、わらび餅の優しい甘みと絶妙に調和しています。さらに、京きな粉を使用することで、どこか懐かしさを感じさせる上品な味わいに仕上げています。和三盆糖を使用し、甘さ控えめで優しい味わいが楽しめます。
もっと身近に、もっと新しい
今回の新商品は、従来の土産菓子のイメージを覆す試みでもあります。一般的に長い賞味期限が求められる中で、専門店でしか味わえなかった高品質な生菓子を、駅で手軽に購入できるという新たな形を提案します。購入後は、常温での保存がおすすめですが、冷やして召し上がるのも楽しみ方の一つです。冷涼感あふれる三島の風を感じながら、この新たなご当地土産菓子をぜひご堪能ください。
販売情報
- - 発売日: 2025年7月25日
- - 販売場所: JR三島駅 PLUSTA三島幹線改札内
- - 販売期間: 8月下旬まで
- - 価格: 税込540円
まとめ
この季節、伊豆や富士山を訪れる国内外の観光客にとって、三島の伝統が詰まった『ヤマツ葉しょうが わらび餅』は、まさに楽しむべき一品です。湧水によって育まれた『せせらぎの街』三島の魅力を、手軽に体験するチャンスをお見逃しなく!地元の良さを再発見できるこの和菓子は、昔から受け継がれてきた想いを反映させています。旅のお土産として、または自分へのご褒美として、三島に訪れた際にはぜひご賞味ください。