GenuineBeautyが中国市場をターゲットに戦略的提携を発表！

GenuineBeautyが挑む中国市場

2025年8月26日、福岡県に本社を置く株式会社ジェヌインR&D（以下、ジェヌインR&D）は、中国の大手美容関連企業であるGREAT BEAUTY社（遠大集団）、住商コスメティクス社、広州住友商事有限公司との間で戦略的販売提携を締結したことを発表しました。この提携により、ジェヌインR&Dは自社の高機能化粧品ブランド「GenuineBeauty」を中国市場に本格的に展開する予定です。

提携の背景

近年、中国の経済は厳しい局面を迎えていますが、美容市場においては機能的でエビデンスのある製品が成長を遂げています。特に、消費者は「効果」と「信頼性」を非常に重視しており、輸入ブランドが縮小する一方で、中国発のブランドや現地展開ブランドの存在感が急増しています。このような市場ニーズに対し、ジェヌインR&Dは即応する形で提携を結んだのです。

各社の強み

ジェヌインR&Dは、自社の開発した「天然ヒト型セラミド」など、先進的な素材を持っており、住商コスメティクス社を通じてこれを中国市場に展開します。GREAT BEAUTY社は、国内で30,000社以上の美容サロンネットワークを有しており、高品質かつ安定した供給を実現する世界水準の工場を持っています。住商コスメティクス社と広州住友商事有限公司は、化粧品素材の国際展開において、経験と実績を誇る商社として有名です。

100%循環型ビジネスモデル

ジェヌインR&Dは、食品加工の残渣から新しい機能性成分を発見し、それを素材化することで、環境に配慮した100%循環型のビジネスモデルを確立しています。残渣は飼料や肥料として再利用され、環境問題（SDGs）への貢献も行っています。

今後の展開

GenuineBeautyは、まずは「天然ヒト型セラミド」を主力商品として中国市場に投入し、その後アジア全域への拡大を目指します。敏感肌ケア、エイジングケア、ホルモンバランスケアなど、様々なニーズに応える高付加価値製品群を次々に展開し、グローバル市場での存在感を強めていく方針です。ジェヌインR&Dは「科学で自然を探求し、世界に貢献する」を理念に掲げ、持続可能な開発と国際的なブランド展開を引き続き推進します。