北海道「登別温泉」の新たな魅力！話題のプリンとベーカリーが誕生

北海道「登別温泉」の新たな魅力

登別温泉は、北海道南西部、太平洋岸に位置する美しい温泉地で、札幌から車で約1時間40分、新千歳空港からは約1時間でアクセスが可能です。毎日1万トンものお湯が湧き出し、9種類以上の泉質を楽しむことができるこのエリアは、“温泉のデパート”として国内外から多くの観光客が訪れています。最近、登別温泉に新たな観光スポットと名物が次々と登場し、注目を浴びています。

プリン専門店「道産子ぷりん」

2022年にオープンした「道産子ぷりん」は、登別温泉街のメインストリート「極楽通り商店街」に位置し、地元の食材にこだわったプリン専門店です。特に、地元の「のぼりべつ牛乳」と白老産の卵を使用したユニークなプリンが人気を集めています。中でも、風呂桶で提供される「昔ぷりん」は、その素朴な甘さと硬めの食感が特徴です。

美濃井新（みのいあらた）さんが店主を務めるこのお店は、コロナ禍で観光客が減少した登別温泉の活性化を目指して設立されました。美濃井さんは温泉卵を使った「湯上がり温泉たまごぷりん」など、地元の魅力を活かしたメニューを展開中で、今年3月には新商品の開発も進んでいます。

スパイスの香りに包まれた新体験

「道産子ぷりん」では、プリンだけでなく地元の食材を使用した食事メニューも楽しめるよう工夫されています。美濃井さんは、スパイスの効いたスープカレーを提供することで、食後に甘いプリンをより美味しく味わえるようにしています。これにより、訪れた人々は新しいスタイルでプリンを楽しむことができます。

姫子さんが初代ナビゲーターとして、彼の挑戦を応援しており、スパイス料理との組み合わせが甘さを引き立て、特に海外からの観光客に人気を博していると語っています。

新名所誕生！「adex BAKERY & CAFE」

「道産子ぷりん」と同じく「極楽通り商店街」に新たにオープンしたのが、「adex BAKERY & CAFE」です。このベーカリーでは、自家製のパンを15種類から20種類提供し、香り高い挽きたてのコーヒーも楽しむことができます。登別温泉で最も古い温泉旅館「第一滝本館」のグループ企業が手がけており、その歴史とともに新たな魅力を加えています。

登別の魅力を再発見

登別市は、四季折々の自然の美しさを楽しむことができる環境にあり、観光客には多くの魅力が詰まっています。温泉以外にも、様々な観光名所や自然を楽しむことができるのが登別の魅力です。これからも新たな観光スポットが誕生することに期待が高まります。

登別温泉の活性化を目指すこの新しい試みが、ますます多くの人々に喜ばれることを願っています。今後も登別市の動きを要チェックしていきましょう。