声優が推す絶賛の本とマンガ！ニコニコカドカワ祭り特番レポート

2025年10月5日、ニコニコ生放送で放送された「【ニコニコカドカワ祭り✕animelo＋】スペシャル特番～推し本、推しマンガを伝えたい～」では、数人の本好き声優が集まり、自分が心から愛する本やマンガについて熱いプレゼンを行いました。MCを務めたのはラジオパーソナリティーでありミュージシャンの鷲崎健さん。この番組は、KADOKAWAが毎年開催する豪華キャンペーン、「ニコニコカドカワ祭り2025」を記念して行われました。

売れ筋放送の魅力とは

ゲストに呼ばれた声優陣は、阿部敦さん、久保ユリカさん、千葉翔也さん、西山宏太朗さん、ペイトン尚未さんの5名で、彼らの読書好きを存分に発揮した内容でした。オープニングトークでは、それぞれが好きな本のジャンルを語り合い、個々の趣味や思い出を披露しました。阿部さんはホラー小説が好きで、特に記事に寄せたエッセイへの愛が強いと熱弁をふるっていました。読書に関するこだわり、ご自身の人肉にどう影響を与えたかなどのエピソードは、聴衆を惹きこむ大きな要因となりました。

読書ライフの秘訣

最初のコーナー「私の読書イズム」では、ゲストたちがどのように本を楽しんでいるかを語りました。「私は紙派、でもコミックはタブレットで」と語った久保さんのように、各自が独自のこだわりを持っています。紙の質感を愛する声優たちの会話を聞いていると、自分の読書スタイルも見直したくなります。さらに電子書籍の便利さに触れることで、新たな楽しみも得られるという声も聞かれました。

推し本プレゼンバトル

続くコーナー「ニコカド課題図書プレゼンバトル」で、それぞれが事前に選ばれた課題図書をプレゼンするという企画もありました。千葉さんが取り上げたファンタジー小説『誰が勇者を殺したか』は、余計な表現のない文章が好評を博し、視聴者からも「面白そう」との反応が相次ぎました。
具体的には、「結末が語り合える素晴らしさ」を力強く演説した千葉さんが登場した後、他の声優たちも次々とプレゼンを行います。それぞれが本を通して自分たちの人生や感情を語る様子が、自分たちの心に沁み渡ってきました。

珍しい朗読体験

番組の後半では、視聴者限定のマンガ生朗読も行われ、声優たちが朗読の前に「声色フォントクイズ」というミニゲームを楽しみました。フォントに合わせた声を当てる難易度が高いゲームに、視聴者も参加し、笑いが絶えないひとときです。

朗読直後には、愛犬の「ぽんちゃん」とその飼い主が登場する『柴犬ぽんちゃん、今日もわが道を行く』が選ばれ、各声優による演技が光りました。登場人物の魅力を引き出す彼らの演技力に、多くの声が寄せられました。

読書の楽しみを再確認

最後に、エンディングトークでゲストたちが今回の番組を振り返り、思い出を語り合いました。いかに彼らが「推し本」を好きか、どのように影響を受けているのかが伺えました。この特番を通して、視聴者にも読書への興味や関心が広まり、読書の秋にぴったりな素晴らしい体験を提供してくれました。読書の楽しみ、おすすめ本への愛を再確認した、意義深い一日でした。